まだ志望校に届いていない
高校生の保護者様へ
志望校に
逆転合格させます!
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※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
早稲田大学先進理工学部の偏差値は、およそ65.0~67.5です。共通テスト得点率は、9割程度が合格の目安となります。先進理工学部の中で最も偏差値が高いのは、生命医科学となっています。
早稲田大学先進理工学部の一般選抜は、数学・英語・理科(物理・化学・生物)の3教科で行われます。各教科の配点は120点となり合計360満点です。数学の難易度が高いため、数学Ⅲを含む範囲は重点的な対策が必要となります。
数学は、試験時間120分で、すべて記述式の大問5題で構成されています。数学Ⅲを含む幅広い範囲から出題され、難度は高くなっています。中でも、数学Ⅲの「微分積分」と「極限」は頻出のため、教科書の基本を徹底的に身につけ、発展問題に取り組む必要があります。過去問でしっかりと出題傾向を把握しておきましょう。
※基幹理工学部・創造理工学部と同様
英語は、理工学部らしく科学系の専門用語や文章が多く、かなりの読解力が求められます。長文を素早く正確に理解できるように演習を繰り返しましょう。また計算を要する問題や図表を読み取る問題など特徴的な問題があります。過去問でしっかり傾向を把握し、時間配分の感覚を掴んでおきましょう。
※基幹理工学部・創造理工学部と同様
物理は例年大問3題で構成され、力学と電磁気分野からそれぞれ1題ずつの出題が続いています。計算問題が多く、グラフや図を作成する描写問題も頻出です。一部難問も含まれていますが、典型的な問題が中心に出題されるため、教科書を用いて基礎固めを行いましょう。
化学は各分野から幅広く出題されるため、満遍なく勉強する必要があります。中でも無機化学・有機化学の分野が多くなっています。実験問題が頻出のため、実験に関する知識を身に着けておきましょう。
生物は、大問3題で記述問題を中心に一部選択問題で構成されています。全分野において標準レベルの知識は確実に身に着けておく必要があります。特に遺伝情報・生殖発生・細胞分野が出題傾向にあります。頻出分野に関しては論述問題も出題されます。知識を暗記するだけでは対応が出来ないため、基礎知識だけではなく理由や原因など説明できるまで理解しておきましょう。
※基幹理工学部・創造理工学部と同様
早稲田大学先進理工学部:https://www.ase.sci.waseda.ac.jp/
設置 1949年
改組 2007年
2232人(2021年05月時点)
自然科学(物理学・化学・生命科学)を基礎とし、先端科学技術の向上および学際的新領域の創成を目指した広範な理工学分野への展開にあり、新たな学問領域を開拓する進取の精神のもと、常に世界最高水準の教育研究拠点として本学理工系の教育研究を先導することを目的としている。
早稲田大学先進理工学部は、1908年に設立された理工学科を前身とし、2007年の改組・再編を経て、現在の基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部の3学部となりました。「物理学科」「生命医科学科」など6学科で構成されており、自然科学(物理学・工学・生命科学)を基盤とし、先端科学技術の向上とそれらの学際的新領域の創成を目的としています。学科目がA~D群の4系列に大まかに分類され設置されたカリキュラムとなっており、A・B群及びD群は学部全体の共通科目、C群は各学科の特色に応じた専門科目で編成されています。理工3学部には、充実した実験・実習科目が100以上設置されており、授業で学んだことを直接触れて体験することで知識としての定着を図り、研究の基礎を学びます。卒業後の進路は、7割以上の学生が大学院へ進学し、さらに幅広い分野に視野を広めていきます。資格については、毒物劇物取扱責任者・危険物取扱者 (甲種)・第一級陸上無線技術士など取得可能です。
代数・幾何・解析・応用数学の4分野を教育の中心とし、物事の根源的な構造を見抜く力や解析を行う数理的思考力の養成を目指す学科です。2・3年次は主に純粋数学の基礎を学び、3・4年次で学生の適性や興味に合わせて専門科目を履修するカリキュラムとなっています。数学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅰ」を受験する必要があります。
科学の言語・道具である数学の基礎教育を数学科と協力して行うと同時に、自然科学や社会科学、情報・通信・応用力学等の基礎工学教育も行う学科です。カリキュラムは大きく3つの分野(現象数理・統計数理・情報数理)に分けて構成されており、2年次に学科固有の科目を履修します。工学や技術をつなげ拡げる数理研究を行い、新しい数理分野の開拓を目指します。応用数理学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅰ」または「学系Ⅱ」を受験する必要があります。
あらゆる産業の根幹となる力学を中心とした機械工学と、それを基礎とした航空宇宙工学を学ぶ学科です。2年次から基礎学問の数学と物理、機械工学の基本となる基幹4力学(材料力学、流体力学、熱力学、機械力学)を中心とした教育が展開されます。3年次からはより高度な専門教育が行われ、4年次は卒業論文研究が中心となります。70%を超える卒業生が大学院へ進学し、研究を続けています。機械科学・航空宇宙学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」を受験する必要があります。
電子と光の最先端技術の研究を進める学科です。恒久普遍的な物理学をしっかり学んだ上で、基礎物性分野やエレクトロニクス分野、フォトニクス分野、システム設計分野の基幹技術を学びます。カリキュラムは、学年が上がるにつれて、より専門性の高い先端的な学問領域に段階的にステップアップできるように編成されています。電子物理システム学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」を受験する必要があります。
コンピュータの原理や構造、その背景にある数学的基礎、ソフトウェアの基盤技術から人工知能などの応用技術までを幅広く体系的に学ぶ学科です。学生の自主性・積極性を重視したカリキュラムを展開しており、低学年から実験やプログラミング等の実習科目が数多く配置されています。また、英語による授業のみで学位を取得できる国際コースも併設されているため、ほとんどの研究室に外国人学生が所属しています。情報理工学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」または「学系Ⅲ」を受験する必要があります。
情報通信・放送システムの構成や動作の仕組みや高度なマルチメディアサービスを可能とするアプリケーション技術などを知識として身につけ、それらを活用する能力を養います。3つの技術領域(情報システム技術/通信ネットワーク技術/メディア・コンテンツ技術)を、情報通信技術を支える学問として位置づけ、バランスよく学べるようなカリキュラムが展開されています。情報通信学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」または「学系Ⅲ」を受験する必要があります。
芸術表現と科学技術の融合による新たな社会のニーズへの対応と価値の創造に取り組むことのできる人材の養成及び理工学の新たな学問領域の確率を目的としています。カリキュラムは必修科目(情報通信基礎やメディア表現技術の基礎、プロジェクト演習など)と3つの部門(インターメディア芸術部門・インターメディア工学部門・メディアマネージメント部門)の選択科目群で編成されています。表現工学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅲ」を受験する必要があります。
高度専門技術者に必要とされる教養の習得を目的に学科を横断する組織として設置され、3年次の秋学期に理工3学部(基幹理工学部・先進理工学部・創造理工学部)の各学科から元の学科に学籍を残したたまま進入します。各学科の専門科目や、本領域教員指定の綜合科目、特諭科目を履修し、人文・社会科学の素養を備えた科学技術者の人材育成や調査・研究を実施しています。
学部:基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部
住所:〒169-8555 新宿区大久保3-4-1
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