山梨県立大学看護学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

山梨県立大学看護学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

山梨県立大学看護学部の偏差値は、入試方式によって異なり54.0～55.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5～6.0割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は2.1～5.4倍で、後期日程が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

山梨県立大学看護学部の入学者選抜は、一般選抜・学校推薦型選抜・特別選抜・3年次編入学の4種類となります。一般選抜は前期と後期の2日程に分かれており、両日程とも大学入学共通テスト（5教科6科目）と〈小論文、調査書と自己評価書と面接により多面的・総合的に評価する科目〉が課されます。配点は、大学入学共通テストのほうが高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。大学入学共通テスト、調査書の審査、個別学力検査等の結果を総合して合否判定を行います。その他の入試方式については、入学者選抜要項や学生募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。

 

 

山梨県立大学看護学部の科目別傾向と対策

小論文の傾向と対策

《2023年度一般選抜》

前期日程・後期日程ともに、試験時間60分で、与えられたテーマに関して自らの考えを800字以内で論述する問題となります。看護学部アドミッションポリシーへの受験生の適合性を把握することを目的としており、前期日程では「人間や社会に強い関心がある人」「客観的・論理的思考ができ、自分の考えや感じ方をわかりやすく表現できる人」の観点に着眼し、後期日程では前期日程の着眼点に「人を尊重し、よりよい人間関係を築こうとする人」を加えた3点に着眼しています。小論文の基本の書き方を身につけたうえで複数年分の過去問に取り組み、実際に書く練習を行うことが大切です。書いた文章は、必ず先生に添削してもらいましょう。

 

 

山梨県立大学看護学部基本情報

公式サイト

山梨県立大学看護学部：https://www.yamanashi-ken.ac.jp/nursing/

 

基本情報

創立年

2005年

生徒数

407人（2023年05月時点）

教育理念

看護学部は、人間や社会を看護学の視点から探究する能力、科学的な思考力と倫理的な判断力、専門職業人としての豊かな人間性を兼ね備え、優れた看護実践により地域に貢献できる人材を育成します。

 

引用元：教育目標と3つの方針（入学者受入方針、教育課程編成・実施方針、学位授与方針）

 

山梨県立大学看護学部の特徴

山梨県立大学看護学部は、【看護学科】のみの1学科制で、確かな知識、優れた技術、豊かな人間性を持った看護実践者を育成しています。カリキュラムは、〈人間存在領域〉〈哲学・倫理領域〉〈科学・研究領域〉〈実践領域〉の4つの領域科目で構成されており、学年が進むにつれ各領域の理解が深まるように構成されています。全員が看護師国家試験受験資格を取得できるほか、選考制で、養護教諭一種免許状取得、保健師国家試験受験資格取得を目指すことができます。

 

 

山梨県立大学看護学部キャンパス情報

池田キャンパス

住所：〒400-0062　山梨県甲府市池田1-6-1

 

 

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