山梨大学生命環境学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

山梨大学生命環境学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

山梨大学生命環境学部の大学入学共通テストでは、6~7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の競争倍率は、前期日程が1.21~1.70倍、後期日程が2.2~2.42倍となっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

山梨大学生命環境学部の入試は、一般選抜、総合型選抜、私費外国人留学生入試の大きく3種類となります。一般選抜は前期・後期の2日程実施されており、大学入学共通テストと個別学力検査等を受験する必要があります。試験科目は全学科共通で、前期日程が〈小論文〉、後期日程は〈面接〉が課されます。大学入学共通テストの配点が非常に高くなっているため、重点的に対策を行う必要があります。試験科目や配点、その他の選抜方法などは募集要項で確認しておきましょう。

 

 

山梨大学生命環境学部の科目別傾向と対策

小論文の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜 前期日程》

・理系(生命工学科/地域食物科学科/環境科学科)

試験時間90分で、与えられた文章やグラフなどを読み、設問に答える形式です。問題は2問あり、問1は自然科学に関する論説で、筆者の主張を正しく読み取り、客観的に分析し、正確に表現できるか、問2は統計データとその推移を的確に読み取り、明確な文章で表現する能力が問われます。

 

・社会系(地域社会システム学科)

試験時間90分で、与えられた文章やグラフなどを読み、設問に答える形式です。問題は3問あり、それぞれ内容を複眼的に把握し、簡潔に表現する力、情報を正確に読み取り、適切に解釈する力、理由を考察し、筋道を立てて表現する力、論説的に説明する力などが問われます。

 

どちらも小論文の書き方をマスターし、複数年分の過去問などで実際に書く練習を行いましょう。書いた文章は先生から添削指導を受けることで、正しい言葉遣いや表現力などを養うことが大切です。

 

面接の試験傾向と対策

《一般選抜 後期日程》

後期日程のみで課され、学科によって評価の基準が異なります。それぞれの分野への興味の強さや学ぶための目的意識、志望動機、問題解決能力、基礎知識、表現力、応答の的確性、適性などが評価されます。募集要項に記載されている各学科の基準に必ず目を通し、先生や家族の協力を得て何度も実践的なトレーニングを行いましょう。

 

 

山梨大学生命環境学部基本情報

公式サイト

山梨大学生命環境学部:https://www.les.yamanashi.ac.jp/

 

基本情報

創立年

2012年

生徒数

657人(2023年5月1日現在)

教育理念

理念・目的

自然と社会の共生科学に基づき、広い視野と深い専門知識を身につけ、持続可能な地域社会の繁栄を担う人材を養成する教育・研究を行います。

 

引用元:山梨大学|生命環境学部

 

山梨大学生命環境学部の特徴

山梨大学生命環境学部は、【生命工学科】【地域食物科学科】【環境科学科】【地域社会システム学科】で構成された文理融合型の学部です。文系・理系の垣根を低くした学科横断的な教育を通して、自然と共生可能な豊かな地域社会を実現できる人材を育成しています。1年次には、専門研究を進めるための基礎力を養うための「生命環境基礎ゼミ」と、実体験を通して、農作物の生産実態や問題点、食品の品質管理などを総合的に学習する「生物資源実習」が学部生科目として設置されています。

 

 

山梨大学生命環境学部キャンパス情報

甲府キャンパス

学部:教育学部・工学部・生命環境学部

住所:〒400-8510 山梨県甲府市武田4-4-37

 

 

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