横浜市立大学データサイエンス学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

横浜市立大学データサイエンス学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

横浜市立大学データサイエンス学部の偏差値は、57.5程度です。大学入学共通テストでは、8割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜は、前期日程が募集人員40名に対して志願者数が215名、出願倍率は5.4倍となり、後期日程が募集人員5名に対して志願者数が66名、志願倍率は13.2倍と大学内で最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

横浜市立大学データサイエンス学部の一般選抜は、前期日程と後期日程で実施されます。いずれも大学入学共通テストと個別学力検査(第2次試験)の受験が必要となります。試験科目について、大学入学共通テストは両日程とも4(5)教科6(7)科目、個別学力検査は、前期日程が〈英語・数学・総合問題〉、後期日程は〈面接〉が課されます。合否判定は、大学入学共通テストと個別学力検査の合計得点が審査基準となりますが、後期日程では、募集人員に対して入学志願者数が約20倍を超えた場合、大学入学共通テストの成績により第1段階選抜が行われます。どちらもしっかりと対策しておくことが大切です。

 

横浜市立大学データサイエンス学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜 前期日程》

試験時間120分の大問5題構成で、大問1・2が必須、大問3~5の中から1題を選択し、合計3題を解答します。必須問題は、数学Ⅰ・Ⅱ・Aの全範囲と数学B(数列・ベクトル)から出題され、選択問題は前述の範囲の問題の他、数学Ⅲ、確率分布と統計的な推測の問題となります。得意単元を考慮して選択することが大切です。全体的な難易度は、標準~やや難レベルとなるため、各単元とも基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問や問題集で演習を重ねましょう。

総合問題の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜 前期日程》

試験時間90分の大問2題構成で、与えられた文章や図、グラフなどのデータから情報を読み取り、設問に答える形式です。情報処理能力や読解力、表現力、運用能力などが問われます。必ず過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

面接の試験傾向と対策

《後期日程》

志望動機や関心のある分野、将来の進路などに関する質問を通じて、学習意欲や理解力、表現力などが総合的に問われます。先生や家族の協力を得て、何度も模擬面接に取り組み、面接の雰囲気などに慣れておくことが大切です。

〈理学部と同様〉

 

横浜市立大学データサイエンス学部基本情報

公式サイト

横浜市立大学データサイエンス学部:https://www.yokohama-cu.ac.jp/academics/ds/index.html

基本情報

創立年

2018年

生徒数

259人(2023年5月1日現在)

教育理念

教育研究上の目的(学部)

横浜市立大学データサイエンス学部は、統計学やアルゴリズムの基礎に関する教育に加え、社会ニーズを踏まえた幅広い分野の教育を実施することにより、社会における諸課題を膨大なデータの中から発見するとともに解決策をデザインし、その課題解決に資するために必要となる専門的知識・技能を備えた人材、すなわちデータサイエンス人材を育成するとともに、創造的研究を遂行し、社会のイノベーション創出に寄与することを目的とする。

引用元:学部|大学の情報公開

横浜市立大学データサイエンス学部の特徴

横浜市立大学データサイエンス学部は、文理融合の学びを展開し、膨大なデータの中から新たな社会的な価値を創造できる人材を育成しています。データを読み解くために必要な統計学や情報科学の知識をはじめ、コミュニケーション能力や次世代に通用するビジネス力を身につけることができます。1・2年次にデータサイエンスの知識や技能、応用方法を学び、3年次以降は、企業や横浜市の各部局と連携したPBL(課題解決型学修)などで実践的に学び、成果を卒業論文にまとめます。そのほか、データサイエンティストとして世界で活躍するために必要な英語力を鍛えることができます。

 

横浜市立大学国際教養学部キャンパス情報

金沢八景キャンパス

学部:国際教養学部・国際商学部・理学部・データサイエンス学部・医学部(1年次)

住所:〒236-0027 神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2

 

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