横浜市立大学国際商学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

横浜市立大学国際商学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

横浜市立大学国際商学部の偏差値は、入試方式によって異なり55.0~62.5程度です。大学入学共通テストでは、7~8割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜は、前期日程が募集人員190名に対して志願者数が575名、志願倍率は3.0倍となっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

横浜市立大学国際商学部の一般選抜は、前期日程のみ実施され、A・B方式の2つの方式に分かれています。いずれも大学入学共通テストと個別学力検査(第2次試験)の受験が必要となります。試験科目について、大学入学共通テストでは、A方式が5(6)教科7(8)科目、B方式が3教科3科目、個別学力検査では両方式とも〈英語・小論文〉が課されます。出願時に方式を選択する必要はなく、大学入学共通テストの受験教科・科目数によって大学側で自動集計されます。合否判定は、大学入学共通テストと個別学力検査の合計得点が審査基準となるため、どちらもしっかりと対策しておくことが大切です。

〈国際教養部と同様〉

 

横浜市立大学国際商学部の科目別傾向と対策

英語の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜 前期日程》

試験時間60分の大問2題構成で、どちらも読解問題となり、経営・経済に関する題材から出題されます。設問は日本語で書かれていますが、〈注〉が英語で書かれているのが特徴です。内容説明、和訳、空欄補充問題の他、自分なりに日本語で説明する問題なども出題されます。単語やイディオム、文法・語法など基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問や多くの読解問題に取り組み、正確に内容を読み取る練習を重ねましょう。

小論文の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜 前期日程》

試験時間60分で、経済・財政に関連する課題文を読み、設問に答える形式です。問題意識や理解力、表現力、論理的思考力などが総合的に問われます。各設問に字数制限があるため、指定字数内で分かりやすく論理的にまとめる必要があります。小論文の基本の書き方を身につけ、過去問などで実際に書く練習を行いましょう。書いた文章は、先生から添削指導を受けることで、精度を上げておくことが大切です。

 

横浜市立大学国際商学部基本情報

公式サイト

横浜市立大学国際商学部:https://www.yokohama-cu.ac.jp/academics/business/index.html

基本情報

創立年

2019年

生徒数

1,165人(2023年5月1日現在)

教育理念

教育研究上の目的(学部)

横浜市立大学国際商学部は、経営学・経済学を中心とする学問的専門性に裏付けられかつ現実の国際的な労働・製品・金融市場の動向をふまえた社会経済活動に即した教育を行うとともに、国際商業都市・横浜という地域資源を活用することで、既成概念にとらわれない課題発見力と企画立案力、そして実業界で役立つ確かな英語力を培い、また文理融合的思考力を涵養し、数理的理解力やデータ分析能力などを養うことを目的とする。

引用元:学部|大学の情報公開

横浜市立大学国際商学部の特徴

横浜市立大学国際商学部では、国際的に通用する経営学・経済学の基礎知識と、課題発見力と企画立案力などを身につけることができます。また、グローバルビジネス戦略論やグローバルマーケティング論など英語による専門科目が複数開講されており、実業界で役立つ確かな英語力を培うことができます。その他、自治体や企業と連携した「企画提案型実習」や医学部・データサイエンス学部と連携した特色ある科目の開講、海外インターンシップなど様々な教育活動を展開しています。

 

横浜市立大学国際商学部キャンパス情報

金沢八景キャンパス

学部:国際教養学部・国際商学部・理学部・データサイエンス学部・医学部(1年次)

住所:〒236-0027 神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2

 

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