阪南大学高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

阪南大学高等学校の受験対策

偏差値・難易度

阪南大学高等学校は大阪府松原市にある私立高校で、偏差値はコースにより異なりますが48～56程度です。2022年度の入試競争倍率は、1.01～1.61倍となります。優先入学制度（特別推薦入学）が用意されており、この制度を活用して阪南大学へ進学することが可能となっています。阪南大学以外では大阪大学や大阪教育大学、関関同立など国公私立さまざまな大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

阪南大学高等学校の入試は、国語・英語・数学・社会・理科の5科目の受験が必要となります。各科目バランスよく学習し、苦手科目を作らないよう基礎知識をしっかりと身につけましょう。専願受験者には面接試験も課せられます。家族や先生の協力を得て、何度も模擬面接を行いましょう。

 

 

阪南大学高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問6題構成で大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が応用問題となります。計算問題と小問集合は、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。応用問題では平面図形、立体図形、関数、場合の数などが頻出分野となります。苦手分野を作らないよう、基礎知識をしっかりと身につけましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問7～8題構成となります。設問内容は長文読解1題、短めの読解1題、資料と会話文、発音、アクセント、語彙、文法など多岐にわたります。発音やアクセントなどの細かい知識についても、大問として出題されるため、しっかりと学習しておく必要があります。解答形式は選択式が中心となりますが、抜き出しや並び替え、語句補充、日本語訳、説明記述なども出題されます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向と出題形式に慣れておくと良いでしょう。

 

理科の傾向と対策

例年、大問7～8題構成で、生物・化学・物理・地学の各分野からバランスよく出題されます。幅広い単元から出題されるため、苦手単元を作らないようにまんべんなく学習する必要があります。解答形式は選択式が中心となりますが、語句を解答する問題も含まれます。化学や物理の範囲では、計算問題も出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

 

 

阪南大学高等学校基本情報

公式サイト

阪南大学高等学校：http://www.hdk.ed.jp/index.html

 

基本情報

創立年

1939年

生徒数

1,599名（2021年5月時点）

阪南大学高等学校 所在地情報

〒580-0022  大阪府松原市河合2丁目10番65号

教育理念

「心身ともに健全にして理想高く、広く世人から信頼される人格を形成する。」

 

引用元：阪南大学高等学校｜教育方針

 

高校の特徴

阪南大学高等学校は、誠実・努力・思考を校訓に、社会に貢献する人材の育成を目指しています。『自ら探究する力×確かな学力×受験指導』で【生きる力】を養う「探究特進コースS」・「探究特進コースA」、勉強と課外活動を両立させながら自分にあった進路を探す「総合進学コース」が設置されています。「探究特進コースS」・「探究特進コースA」は、2年次に目標とする大学に合わせて「SS」「SA」「I」にクラスが再編成されます。「SS」には、有名講師による授業や対策講座を受講できる河合塾「グリーンコース」やDMM英会話など独自のプログラムが設置されており、難関大学合格への確かな学力を身につけることができます。

 

 

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