賢明学院高等学校の高校入試情報・受験対策

賢明学院高等学校の受験対策

偏差値・難易度

賢明学院高等学校は大阪府堺市堺区にある私立中高一貫校で、偏差値はコースにより異なりますが48~59程度となります。最も偏差値が高いのは、関西学院大学理系4学部(理学部・工学部・生命環境学部・建築学部)への進学を目指す関西学院大学特進サイエンスコースです。

 

入試の特徴・勉強のポイント

賢明学院高等学校の入試は、国語・英語・数学の3科目受験と専願者のみ面接試験が課されます。各科目、配点の差が無いため、苦手科目を作らないようバランスよく学習することが大切です。また、英語資格(外部試験)の点数読み替えがあるため、実用英語技能検定の上位級取得に挑戦することもおすすめです。

 

 

 

 

賢明学院高等学校の入試情報

入試科目・配点

【生徒募集要項】
〇募集人員:220名(男女共学/専願・併願/内部進学者約50名含む)
・関西学院大学特進サイエンスコース:70名
・特進エグゼコース:50名
・特進コース:100名

 

〇選抜方法
筆記試験科目:3科目(国語・数学・英語/各50分・100点)
面接:専願者のみ筆記試験後に実施

 

※英語資格(外部試験)について、下記の読み替え率により換算した点数と、試験当日の英語の点数を比較し、高い方の点数を入試成績とする。
〈実用英語技能検定〉
・準1級以上:読み替え率100%
・2級:読み替え率85%
・準2級:読み替え率70%

 

参照:2023年度 賢明学院高等学校生徒募集要項

 

 

賢明学院高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問6題構成で、大問1は計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が応用問題となります。計算問題はケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。応用問題では、方程式や関数、場合の数、図形が頻出分野となります。苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向を把握しておきましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、大問5題構成で、長文読解が2題と古文読解が1題、知識問題の出題となります。読解問題では速読を意識しながら解き進めましょう。解答形式は選択のほか、抜き出しや説明記述となります。小問として漢字の読み書きも出題されるため、毎日コツコツと学習し知識を身につけましょう。知識問題は、漢字の書き取りやことわざ、類義語・対義語、四字熟語など多岐にわたります。教科書学習で基礎知識を養い、多くの問題に取り組んでおきましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問7題構成で、長文読解問題・知識問題・英作文問題などが出題されます。解答形式は選択や書き換え、並び替え、英文和訳となります。長文読解問題は2題出題され、そのうちの1題は設問文が英語となっているので、注意が必要です。複数年分の過去問演習で、出題傾向と問題形式を把握しておきましょう。

 

 

 

 

賢明学院高等学校基本情報

公式サイト

賢明学院高等学校:https://kenmei.jp/highschool/

 

基本情報

創立年

1969年

賢明学院高等学校 所在地情報

〒590-0812 大阪府堺市堺区霞ヶ丘町4丁3-30

教育理念

建学の精神
キリスト教的人間観・世界観と一人ひとりの人格を何よりも尊重する創立者マリー・リヴィエの教育精神を継承し、世界の平和と発展に自ら貢献できる人間を育成する。

 

引用元:学校法人 賢明学院|建学の精神

 

高校の特徴

賢明学院高等学校は、キリスト教に基づく教育を行うカトリック・ミッションスクールで、毎朝「お祈り」や「沈黙」、「聖書朗読」などを行っています。3コース制となっており、関西学院大学の系属校として高大連携での一貫した教育体制で、関西学院大学理系4学部への進学を目指す「関西学院大学特進サイエンスコース」、国公立・難関私立大学への進学を目指す「特進エグゼコース」、有名私立大学・看護・医療系など多彩な進路希望に対応した「特進コース」が設置されています。

 

 

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