金蘭会高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

金蘭会高等学校の受験対策

偏差値・難易度

金蘭会高等学校は大阪府大阪市北区にある私立の女子校で、偏差値は48~54程度となります。コースの中では、GSコースと看護医療コースの難易度が高くなっています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

金蘭会高等学校の入試は、国語・数学・英語の3教科の学力試験もしくは国語・数学・英語・理科・社会の5教科の学力試験のどちらかを選択して受験します。各教科とも配点に偏りはないため、バランスよく学習することが大切です。専願受験の場合は個人面接が課されるため、面接でのマナーをしっかりと身につけて、よく聞かれる質問を想定した面接の練習を行いましょう。

 

 

金蘭会高等学校の入試情報

入試科目・配点

〇募集人員:全日制・普通科 女子210名(内部進学者約30名を含む)
・文理進学コース
・看護医療コース
・こども教育コース
・アスリートコース
・GS(グローバルスタンダード)コース

 

〇入学試験
3教科または5教科、面接(専願のみ)
・3教科:国語・数学・英語(各50分/100点満点 計300点満点)
・5教科:国語・数学・英語・理科・社会(各50分/100点満点 計500点満点)
・面接試験:専願者のみの個人面接

 

※5教科受験の場合:3教科(国・数・英)の得点も算出し、高い方の数値で判定
※英検優遇制度:みなし点を2級以上90点、準2級80点、3級70点とし、当日の得点と比べ、高い方を採用。英検を取得している人は、取得を証明する合格証明書のコピーを、出願時に提出。

 

参照:2022(令和4)年度入試 金蘭会高等学校 募集要項

 

 

金蘭会高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈令和3年度入試問題〉
試験時間50分で、大問7題構成です。大問1は計算問題、大問2は小問集合、大問3以降は確率や図形、関数などが出題されます。例年、出題範囲に大きな変化はないため、複数年分の過去問を活用して「問題形式」や「解答方法」などを把握しておきましょう。

 

英語の傾向と対策

〈令和3年度入試問題〉
試験時間50分の大問9題構成で、選択問題が中心となります。リスニング問題は含まれませんが、発音問題があるため、英単語を覚える際は発音までしっかりと理解しておきましょう。また、大問1でいきなり長文読解問題が出題されるため、時間配分に注意が必要です。

 

理科の傾向と対策

〈令和3年度入試問題〉
試験時間50分で、大問12題構成です。物理・化学・生物・地学の4分野から幅広く出題されます。実験や観察に関する問題が多いため、実験器具や手順、結果などをしっかりと理解しておく必要があります。また、グラフの読み取りや計算力を身につける学習にも取り組みましょう。

 

 

金蘭会高等学校基本情報

公式サイト

金蘭会高等学校:https://www.kinran.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1905年

生徒数

334人(2021年05月時点)

金蘭会高等学校 所在地情報

〒531-0075 大阪府大阪市北区大淀南3-3-7

教育理念

自ら学び、成長し、社会に貢献する、力強く逞しい女性の育成

 

引用元:金蘭会高等学校・中学校|建学の精神

 

高校の特徴

金蘭会高等学校は、学力・主体性・協働性を養い、社会に貢献できる自立した女性を育成しています。「GSコース」「文理進学コース」「看護医療コース」「こども教育コース」「アスリートコース」の5コースを設置しています。GSコースは外国語大学や外国語系・国際系学部進学、海外への進学・留学などを目指すコースです。文理進学コースでは2年次から文系・理系に分かれ、文系は「大学進学系」「総合進学系」いずれかの科目を選択して学習します。また、茶道(裏千家)・華道(池坊)・礼法(小笠原流)を学ぶ教養講座が特徴として挙げられます。部活動については、書道部、美術部、硬式テニス部、新体操部など、合わせて20のクラブがあります。

 

 

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