中央大学杉並高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

中央大学杉並高等学校の受験対策

偏差値・難易度

中央大学杉並高等学校は、杉並区今川にある私立高校です。男女共学で、偏差値は69程度となります。例年、9割以上の学生が中央大学へ内部進学している他、筑波大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理ICUなどの私立大学への合格実績もあります。

 

入試の特徴勉強のポイント

中央大学杉並高等学校の入試は、一般公募推薦入試、帰国生入試、一般入試の3種類となります。試験科目について、一般公募推薦入試は5教科の適性検査と面接、帰国生入試は3教科の基礎学力検査と面接、一般入試は3教科の筆記試験が課されます。適性検査は各科目20分、基礎学力検査は各科目30分、筆記試験は各科目50分の試験となります。各科目とも基礎から丁寧に、バランスよく学習しておきましょう。一般入試のみ、公式HPに出題方針が掲載されているため、目を通してから受験勉強に取り組むと良いでしょう。

 

 

中央大学杉並高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈2022年度一般入試〉

大問5題構成で、大問1が計算問題と文章題、大問2以降が平面図形や立体図形、関数の問題がそれぞれ1題ずつと、関数・図形が融合された問題が出題されます。設問は、答えのみを解答する問題と記述式の問題があります。記述問題では、答えが合っていても、途中式などの過程の記述がなければ不正解となります。また、前の問題を踏まえて後の問題を解く形式となっているため、複数年分の過去問や類似問題などで演習を重ね、出題形式に慣れておきましょう。

 

国語の傾向と対策

〈2022年度一般入試〉

大問5題構成で、漢字の読み書き問題、情報の整理、古文読解、要約、長文読解問題が出題されています。漢字は、時事用語などからも出題されるため、ニュースや読書にも興味を持ち、多くの漢字を身に付けておきましょう。情報の整理は短文を読み、それと合致する文章やグラフを選ぶ形式です。要約問題は、800字程度の文章を80~100字で条件に従って記述する必要があり、情報を正確に抜き出し、わかりやすくまとめる力が問われます。複数年分の過去問や類似問題など、多くの問題で演習を重ねましょう。

 

英語の傾向と対策

〈2022年度一般入試〉

大問6題構成で、リスニングと長文読解、文法問題(空欄補充・語句整序)、英作文が出題されます。リスニングは、リスニング用CDやラジオなどを活用したり、英検3級から準2級のリスニング問題に取り組むなど、聞き取りの練習や会話表現の勉強をしておきましょう。英作文では、中学校で学んだ単語や熟語、文法を使った問題となるため、基本事項をしっかりと押さえシンプルな構文で作成し、スペルミスなどのケアレスミスをしないように注意しましょう。複数年分の過去問や類似問題など、多くの問題に取り組むことが大切です。

 

 

中央大学杉並高等学校基本情報

公式サイト

中央大学杉並高等学校:https://chusugi.jp/

 

基本情報

創立年

1963年

中央大学杉並高等学校 所在地情報

〒167-0035 東京都杉並区今川2-7-1

教育理念

建学の精神

真 真理を探究しようとする知性

善 より善きものを探求しようとする理性

美 美しさを探究しようとする感性

 

中杉の建学の精神は、初代校長である鈴木俊が唱えた「真善美」です。

これは、中央大学の学風である「質実剛健」と「家族的情味」を分かりやすく紐解いたものであり、真の学力を養い、正義と社会性を育み、人間として豊かな生き方を求める願いを込めています。

 

参照:中央大学杉並高等学校|建学の精神

 

高校の特徴

中央大学杉並高等学校は、普通科・男女共学の大学附属校で、卒業生の9割以上が中央大学に進学します。高大一貫教育を取り入れており、接続学習(研究室体験・ゼミ体験・講演など)に参加する高大アクセスプログラムや経済学部・商学部 科目等履修、法学論文ゼミなどの連携プログラムが設定されています。また、持続可能な社会の創り手の育成を目的とした独自カリキュラム『C.S.JOURNEY』を導入しており、さまざまな探究活動を行っています。そのほか、教養教育の一環として土曜日の3・4時間目には、カウンセリング講座や茶道講座、基礎プログラミングなど多種多様な講座を開講しています。

 

 

オンライン家庭教師WAMの中央大学杉並高等学校受験対策

中央大学杉並高等学校の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、中央大学杉並高等学校の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。
さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。