東京電機大学高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京電機大学高等学校の受験対策

偏差値・難易度

東京電機大学高等学校は、東京都小金井市にある私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は62程度となります。2022年度の入試競争倍率は、入試方式によって差がありますが、1.00~1.10倍となっています。卒業生は、東京農工大学、東京都立大学、防衛大学校などの国公立大学や、早慶上理ICU、GMARCHなどの私立大学、系列の東京電機大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

東京電機大学高等学校の入試は、推薦入学試験と一般入学試験の2種類あります。試験内容は、推薦入学試験が50分の作文と面接、一般入学試験が国語・英語・数学の学科試験(各50分/各100点)となります。学科試験は科目による配点の差は無いため、苦手教科や分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。公式HPに各受験科目の出題傾向が掲載されているため、学習の参考にすると良いでしょう。

 

 

東京電機大学高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2022年度》
大問5題構成で、大問1が小問集合、大問2が文章題、大問3以降が単元ごとの問題となります。小問集合は、式の計算や方程式、平面図形、場合の数、確率、資料の整理などから、計算力や基本的事項の理解が問われます。計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。文章題は、1次方程式や連立方程式、2次方程式から出題され、問題の内容を正確に読み取って立式できるかが問われます。単元ごとの問題は、2次関数、平面図形、立体図形から出題されます。基礎的事項の理解と応用力が問われるため、それぞれの単元を基礎から丁寧に学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。

 

国語の傾向と対策

《2022年度》
文章問題2題と漢字の読み書き問題で、基本的な内容の問題となります。文章問題は説明・論説文と随筆・物語文から出題されます。共通の内容として、文の補充や語句の空欄補充、並べ替え、要旨の把握、説明文では傍線部の内容説明、物語文では登場人物の心情把握に関する問題などが出題されるため、様々なテーマ文章に触れ、読解問題に慣れておきましょう。また、文法や語彙、文学史に関する問題も含まれるため、しっかりとことばの知識を身につけておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

《2022年度》
対話文問題、長文問題、資料読み取り問題、語彙・表現問題、並べ替え問題、英作文など、様々な出題形式で知識の定着が問われます。対話文問題は適語補充となっており、得点源となるため、完答を目指しましょう。長文問題は2つ出題され、150語程度のまとまった英文と500語前後の英文となります。どちらも内容理解を問う問題となるため、類似問題で読解力を養いましょう。語彙・表現問題、並べ替え問題、英作文は、学習指導要領の範囲を超えるものではないため、教科書を中心に学習することが重要となります。

 

 

東京電機大学高等学校基本情報

公式サイト

東京電機大学高等学校:https://www.dendai.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1948年

生徒数

783人(2021年04月時点)

東京電機大学高等学校 所在地情報

〒184-8555 東京都小金井市梶野町4-8-1

教育理念

校訓

人間らしく生きる

 

引用元:教育方針 | 東京電機大学中学校・高等学校

 

高校の特徴

東京電機大学高等学校は、教育目標に「豊かな心・創造力と知性・健やかな身体をそなえた人を育てること」を掲げる中高一貫校です。1年次は全生徒共通カリキュラムとなり、2年次から理系と文系のコース別にクラスが編成されます。原則として、中高一貫生と高校入学生は別クラスとなりますが、コース選択によっては混成クラスとなる授業もあります。進路選択を助け希望進路の実現に向け、進学に必要な学力を育成するためのきめ細かな指導を実践するとともに、職業や大学で学ぶ学問領域に関する知識を深めるための行事が多数用意されています。

 

 

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