広尾学園高等学校の高校入試情報・受験対策

※2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

広尾学園高等学校の受験対策

偏差値・難易度

広尾学園高等学校は、東京都港区にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は70~71程度となります。2022年度入試の実質倍率はコースによって異なり、一般入試は2.0~3.3倍、国際生入試は1.5~2.8倍となっています。東京大学や千葉大学などの国公立大学や、早慶上理ICU、GMARCHなどの難関私立大学、海外大学への合格者を多数輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

広尾学園高等学校の入試は、国際生入試と一般入試(第1回・第2回)となり、選考方法はコースによって異なります。インターナショナルコースは、英語による出題のEnglishとMathematics、日本語による出題のJapanese、英語と日本語で行われるInterviewが課されます(一般入試は第1回のみ実施)。医進・サイエンスコースは、英語・国語・数学の3科目と個人面接が課され、すべて日本語での試験となります。必ず募集要項を確認し、受験するコースに合った対策を行いましょう。

 

 

 

 

広尾学園高等学校の入試情報

入試科目・配点

【国際生入試】

《インターナショナル》

English(英語による出題/50分/100点)

Mathematics(英語による出題/50分/50点)

Japanese(日本語による出題/30分/50点)

Interview(英語/日本語/10分/個人面接)

※TOEFL iBTでスコア100以上の場合はEnglishの試験を免除。 事前にスコアの提出が必要。

 

《医進・サイエンス》

英語・国語・数学(日本語による出題/各50分/各100点)

面接(日本語/10分/個人面接)

 

【一般入試(第1回・第2回)】

《インターナショナル(第1回)》

English(英語による出題/50分/100点)

Mathematics(英語による出題/50分/50点)

Japanese(日本語による出題/30分/50点)

Interview(英語/日本語/10分/個人面接)

※TOEFL iBTでスコア100以上の場合はEnglishの試験を免除。 事前にスコアの提出が必要。

 

《医進・サイエンス(第1回・第2回)》

英語・国語・数学(日本語による出題/各50分/各100点)

面接(日本語/10分/個人面接)

 

参照:2023年度 生徒募集要項

 

 

広尾学園高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、試験時間50分の、大問5題構成です。大問1・2が小問集合、大問3以降は各単元からの問題となり、基礎的な問題から応用問題まで幅広く出題されます。二次関数と直線、図形問題(平面・空間)が頻出傾向にあります。教科書を用いて基礎をしっかりと身に付けた上で、記述式問題や特殊な単元、融合問題の対策に取り組みましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、漢字の読み書き問題1題、論説文の読解問題2題、古文1題の大問4題構成です。漢字問題は、読み書きともに難しい漢字も含まれるため、普段からコツコツと学習し、レベルの高い漢字にも取り組む必要があります。読解問題は文章量が多く、内容はやや難しくなっています。記述問題も多いため、内容を正確に理解し、指定された字数内でまとめる練習を行いましょう。古文は基本文法や重要単語などをしっかりと固めておくことが大切です。

 

英語の傾向と対策

例年、リスニング問題・読解問題・英作文、知識系問題の大問5題構成が続いていましたが、近年、大問としての知識系問題の出題がなく大問4題構成となっています。分量はそれほど多くなく、全体的な難易度もそれほど高くありませんが、手間のかかる問題が多いため、試験時間に余裕はありません。普段から様々な読解問題に取り組み、速読力や精読力を養っておきましょう。

 

 

 

 

広尾学園高等学校基本情報

公式サイト

広尾学園高等学校:https://www.hiroogakuen.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1948年

広尾学園高等学校 所在地情報

〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-14

 

高校の特徴

広尾学園高等学校は、「本科コース」「医進・サイエンスコース」「インターナショナルコース」の3コース制となり、多様性を尊重した教育を実践しています。インターナショナルコースは、トップレベルの国際人の育成を目指しており、ほぼすべての授業を英語で行っています。入学時にchromebook(本科、医進・サイエンスコース生)またはMacBook(インターナショナルコース生)の購入を義務付けており、すべての授業でICT機器を活用した「主体的な学び」を展開しています。また、「本物」との出会いを重視し、様々なキャリア教育、高大連携プログラムを設置しています。

 

 

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