豊南高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

豊南高等学校の受験対策

偏差値・難易度

豊南高等学校は、豊島区高松にある男女共学の私立高校です。偏差値はコースによって異なり、特進コースが58程度、選抜コースが53程度、進学コースが48程度となります。大学見学や大学生・教授による出張授業、進学フェスタといった進路に関するイベントを実施しており、埼玉大学をはじめとする国公立大学や、早稲田大学、法政大学、帝京大学などの私立大学への合格者を多数輩出しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

豊南高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の大きく2種類となります。さらに、推薦入試は第1回と第2回の2日程、一般入試は第1～3回の3日程で、それぞれ複数の受験区分に分かれています。選考内容は、推薦入試が調査書と3教科の適性検査、面接、一般入試が調査書と3教科の学力検査、面接が課されます。各教科とも基礎から丁寧にバランスよく学習し、苦手教科や分野を作らないようにしましょう。

 

 

豊南高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

〈一般入試〉

四則計算や因数分解、方程式などの計算問題や、関数、図形問題など各分野の基本問題が出題されます。苦手分野を作らないように、バランスよく学習することが重要です。図形問題では証明も出題されるため、しっかりと対策を行いましょう。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。

 

国語の傾向と対策

〈一般入試〉

読解問題（論理的文章・小説）が出題されます。漢字の読み書きなどの知識問題が含まれるため、普段からコツコツと学習し多くの知識を身につけておくことが大切です。また、記述問題も出題されるため、複数年分の過去問や類似問題など多くの読解問題に取り組み、要点を押さえて記述する練習を重ねましょう。

 

英語の傾向と対策

〈一般入試〉

リスニング問題や文法問題、対話文、物語文の読解問題が出題されます。リスニングは、リスニング用CDやテレビ、ラジオなどを活用して聞き取りの練習を行うことが大切です。文法問題では、動詞や基本時制、助動詞、受動態、不定詞、現在完了など幅広く問われます。単語の意味や発音、イディオム、文法など基本事項をしっかりと押さえ、複数年分の過去問や類似問題など多くの問題で演習を重ねましょう。

 

面接の傾向と対策

面接は、推薦・一般入試ともに受験生1名と面接担当者1名の個人面接となり、推薦入試が3分程度、一般入試が3～5分程度で行われます。「志望した理由」や「高校ではどんなことをしたいか」、「中学校でやってきたこと」などについて質問されるため、よく聞かれる内容に対する回答をある程度準備しておき、何度も模擬面接で実践的な練習を行いましょう。

 

 

豊南高等学校基本情報

公式サイト

豊南高等学校：https://www.hs.honan.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1942年

豊南高等学校所在地情報

〒171-0042 東京都豊島区高松3-6-7

教育理念

一、責任感の強い自主獨立の精神を涵養する。

一、明朗闊達な民主的人物をつくる。

一、自由放逸の自然性を合理的道徳的に向上させる。

 

引用：建学の精神・沿革

 

高校の特徴

豊南高等学校は、「自主獨立」を建学の精神に掲げ、「目に見える学力｣と｢人格の陶冶＝目には見えない学力｣の育成に取り組んでいます。授業時間の確保や苦手分野のリカバリーをスムーズに行うため、4ターム制を導入しています。個性と目標に合わせたコース制となっており、〈特進コース〉〈選抜コース〉〈進学コース〉の3コースが設置されています。また、地域や社会など様々な課題に取り組む「探究活動」や質問型個別自習室「STUDY LAB」の設置、学習支援アプリ「スタディサプリ」の採用といった、主体性・思考力・表現力等これからの社会に必要な能力を育成するための「伸学システム」を整えています。

 

 

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