朋優学院高等学校の高校入試情報・受験対策

※2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

朋優学院高等学校の受験対策

偏差値・難易度

朋優学院高等学校は、品川区西大井にある男女共学の私立中高一貫校です。偏差値はコースによって異なりますが、国公立TGコースが68程度、国公立コースが67程度、特進コースが63程度となります。また、国公立TGコースは2022年に新設されたコースとなり、入試競争倍率が12.86倍と非常に人気が高くなっています。

入試の特徴・勉強のポイント

朋優学院高等学校の入試は、推薦入試と一般入試の2種類となります。推薦入試は個人面接で合否判定が行われ、合格者はクラス分けのため5科目の実力テストを受験する必要があります。一般入試は、5科目型(国数英理社)と3科目型(国数英)から選択して受験します。また、推薦入試と一般入試の併願優遇制度を利用する場合は、事前の入試相談が必要となるため、募集要項で詳細を確認しておきましょう。

 

朋優学院高等学校の入試情報

入試科目・配点

【推薦入試】

《入試相談》

必須

 

《試験内容》

個人面接

 

※合格者はクラス分けのため、一般入試と同一問題の実力テスト(5科目)を受験する必要あり

 

 

【一般入試】

《入試相談》

併願優遇制度を利用する場合のみ必要

 

《試験内容》

5科目型(国数英理社)と3科目型(国数英)の二種類から受験型を選択

※国公立TGコースを第一志望とする場合は、5科目型で受験

※国公立コースまたは特進コースを第一志望とする場合は、3科目型で受験

 

国語、数学(各50分/各100点/記述方式)

理科、社会(各50分/各100点/マークシート方式)

英語(60分/マークシート方式と記述方式)

 

参照:2023年度 生徒募集要項 朋優学院高等学校

 

 

朋優学院高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《2023年度》
解答形式は、数値のみ記入の記述式となり、小問集合、文章題、確率、整数、連立方程式、図形など幅広い範囲から出題されます。計算力だけでなく、数学的思考力や図形を多角的な視点から観察する能力の有無が問われます。公式や定理はただ暗記するのではなく、原理や理論など根本から理解しておくことが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

国語の傾向と対策

《2023年度》
評論・小説・古文の長文読解問題が出題され、ことばの知識だけでなく、読解力や文章全体の構成を把握する力などが問われます。基礎から応用まで幅広い難易度の問題が出題されます。記述式問題では、設問に対する答えの適切さや分かりやすく簡潔な表現となっているかが重要となります。文章を「読む」だけではなく、読んで理解した内容を「書く」ための演習を繰り返し行いましょう。

英語の傾向と対策

《2023年度》
解答形式は、マークシート方式と記述式の併用で、語彙や文法、語法を問う正誤問題・並べ替え問題、条件英作文、長文読解問題、リスニング問題が出題されます。リスニングは英検準2~3級程度のレベル・内容で出題され、放送は1回のみとなるため、1度の聞き取りで正確に内容を理解する力が必要となります。長文の内容は、自然環境、歴史、文学(物語文)など多岐にわたるため、さまざまな分野に関心を持ちながら演習を行いましょう。

理科の傾向と対策

《2023年度》※国公立TGコースのみ
解答形式はマークシート方式で、化学・物理・生物・地学の各分野からまんべんなく出題されます。単位計算や図・グラフからの読み取り、実験結果からの考察など、理科の知識を用いて解答する発展的な問題が頻出です。語句を暗記するだけでは答えられない問題が出題されるため、中学校で学習した内容の全範囲をしっかりと理解しておく必要があります。

社会の傾向と対策

《2023年度》※国公立TGコースのみ
解答形式はマークシートによる選択式で、地理・歴史・公民・総合の各分野から出題されます。地理・歴史・公民分野は、基礎から応用まで広い範囲から出題されるため、教科書の本文だけでなく、脚注の図や資料にも目を通しておきましょう。総合分野では、地理・歴史・公民・現代の社会情勢を意識した問題が出題されるため、日頃から新聞やニュースなどで最新情報を確認しておくことが大切です。

 

朋優学院高等学校基本情報

公式サイト

朋優学院高等学校:https://www.ho-yu.ed.jp/

基本情報

創立年

1946年

朋優学院高等学校 所在地情報

〒140-8608 東京都品川区西大井6-1-23

教育理念

「自立と共生」

引用元:朋優学院高等学校|朋優の教育|教育理念/メッセージ/沿革

 

高校の特徴

朋優学院高等学校は、大学進学に必要な学力を養うだけではなく、本質理解を追求した授業を実施しています。1年次は、学習習慣と基礎学力の定着を目指し、全コース共通のカリキュラムで学習を進めます。2年次以降、4つのコース(国公立TG/国公立文系・理系/特進文系/特進数理)から目標とする進路に合わせてコースを選択することができます。グローバルな人材育成を目標に、オンライン英会話やブリティッシュヒルズ国内語学研修、短期・中期留学など、授業で学んだ英語を実際に使うことのできる体験型の様々な英語学習プログラムが設置されています。

 

 

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