明治大学付属明治高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年1月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

明治大学付属明治高等学校の受験対策

偏差値・難易度

明治大学付属明治高等学校は、東京都調布市にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は72程度となります。2022年度一般入試の実質倍率は、男子が1.79倍、女子が2.36倍となっています。毎年、約9割の学生が推薦制度を利用して明治大学の各学部へ進学している他、一橋大学や早慶上理などの難関大学へ進学する学生もいます。

 

入試の特徴勉強のポイント

明治大学付属明治高等学校の入試は、一般入試と推薦入試の2種類となります。試験内容について、一般入試は3科目(国語・英語・数学)の学力検査、推薦入試は3科目(国語・英語・数学)の適性検査と面接試験が課され、英語の試験にはリスニングが含まれます。各科目とも基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問で出題形式や傾向を把握しておきましょう。

 

 

明治大学付属明治高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

《一般入試》

例年、大問5題構成です。大問1は小問集合で、答えだけを解答する問題となります。大問2以降は各単元からの出題となり、すべて途中式や説明の記入が必要です。解答が間違えていても、部分点をもらえる可能性があるため、普段から途中式を丁寧に書くように心がけましょう。各単元をしっかりと学習し、応用問題や融合問題にも取り組むことが大切です。

 

国語の傾向と対策

《一般入試》

例年、説明文や随筆を中心とした読解問題と漢字問題が出題されます。漢字は10問あるため、日頃からコツコツと学習し、多くの漢字を身に付けておくことが大切です。画数やバランスの乱れなどがある場合は不正解となるため、丁寧な解答を心がけましょう。読解問題は、過去問や類似問題など多くの問題に取り組み、速読力や精読力を養っておく必要があります。字数制限のある記述問題では、制限字数の8割以上を書くことを意識して、演習を重ねましょう。

 

英語の傾向と対策

《一般入試》

例年、読解問題や文法・語法問題、対話文、リスニング問題など出題範囲は多岐にわたります。普段の学習にリスニングを取り入れるなど事前にしっかりと対策を行いましょう。全体的に標準レベルの問題となるため、単語やイディオム、文法などの基本事項を固め、標準的な問題集や複数年分の過去問で演習を繰り返すことが大切です。問題数が多いため、過去問に取り組む際は、時間配分を意識しましょう。

 

 

明治大学付属明治高等学校基本情報

公式サイト

明治大学付属明治高等学校:https://www.meiji.ac.jp/ko_chu/

 

基本情報

創立年

1948年

生徒数

812人(2022年4月1日時点)

明治大学付属明治高等学校 所在地情報

〒182-0033 東京都調布市富士見町4-23-25

教育理念

校訓

質実剛健

独立自治

 

参照:校訓・沿革

 

高校の特徴

明治大学付属明治高等学校では、大学に向けた基礎・基本を大事に指導を行っており、1・2年次は文理を分けず必修科目中心とし、3年次から、文系・理系の2コースに分かれて学習を進めます。国際連携の充実を図っており、明治高校夏期国内英語研修や、レベルに合わせた3つのプログラムからなる夏期海外語学研修、成績上位者が対象となるヨーク大学3ヶ月研修などさまざまなプログラムを展開しています。また、明治大学と連携しており、集中講座や高大連携講座、プレカレッジプログラムといった高大連携プログラムが用意されています。

 

 

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