東京都市大学等々力高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京都市大学等々力高等学校の受験対策

偏差値・難易度

東京都市大学等々力高等学校は、世田谷区等々力にある私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は66程度となります。2022年度の入試競争倍率は、1.19倍となっています。また、東京大学をはじめとする国公立大学や、早慶上理ICU、GMARCHなどの私立大学、各大学の医学部医学科、海外大学への合格実績があります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

東京都市大学等々力高等学校の入試は、特別選抜コースの1種類のみとなります。受験区分は、一般・単願・併願優遇の3つに分かれていますが、すべての区分で国語・数学・英語の3教科と面接試験が課されます。科目による配点の差は無いため、苦手教科を作らないようにバランスよく学習しましょう。面接は本人のみのグループ面接となります。個人面接とは雰囲気等も異なるため、先生や家族、友人の協力を得て模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくことが大切です。

 

 

東京都市大学等々力高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問6題構成で、大問1が計算問題、大問2が小問集合、大問3以降が単元ごとの問題となります。設問数はそれほど多くないため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。整数、場合の数、関数、確率、図形、速さなど、さまざまな分野から出題されます。苦手分野を作らないようバランスよく学習し、複数年分の過去問や類似問題で、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。

 

国語の傾向と対策

例年、大問5題構成で、知識問題2題、読解問題3題となります。知識問題は、漢字の読み書きや四字熟語、慣用句などに関する問題が出題されるため、毎日コツコツ学習し、言葉の知識を身につけましょう。読解問題は、小説的文章・論説的文章・古文から1題ずつで、選択や抜き出し、説明記述などの設問によって内容理解を問う問題が出題されます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問6題構成で、語彙・文法などの知識問題、長文読解問題、和文英訳、英作文などが出題されます。語彙・文法問題は、選択式の適語補充や並べ替え問題となるため、単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。長文読解問題は2題で、設問文が英語となっている問題や図示する問題も含まれるため、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。和文英訳は2問、英作文は英語の問いに対して40~60語程度の英語で解答する必要があります。複雑な文法で書くことは避け、シンプルな内容でスペルミスなどのケアレスミスをしないように簡潔に記述することを意識しましょう。

 

 

東京都市大学等々力高等学校基本情報

公式サイト

東京都市大学等々力高等学校:https://www.tcu-todoroki.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1947年

東京都市大学等々力高等学校 所在地情報

〒158-0082 東京都世田谷区等々力8-10-1

教育理念

共生

友との共生、明るい学校生活、

豊かな社会生活、異文化・地球環境との共生

 

英知

徹底した学習指導と進路成果、

豊かな教養・強い探求心

 

高潔

ノブレス・オブリージュの教育

 

引用元:教育理念・目標

 

高校の特徴

東京都市大学等々力高等学校は、中高一貫の〈S特選コース/ 特選コース〉と、高校からの〈特別選抜コース〉で構成されており、『noblesse oblige(誇り高く高潔な人間性)とグローバルリーダー』の育成に取り組んでいます。環境・貧困・紛争の問題など世界の現実を観る眼を養う講座や日本文化学習、理科実験プログラムなどの体験プログラムが充実しているほか、予備校講座や合宿進学講座、登校進学講座など目標とする大学への現役合格に向けたサポート体制が整えられています。

 

 

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