帝京高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2022年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

帝京高等学校の受験対策

偏差値・難易度

帝京高等学校は東京都板橋区にある私立中高一貫校で、偏差値はコースにより異なりますが50~57程度となります。卒業生の4割は優遇制度のある帝京大学・帝京平成大学・帝京科学大学へ進学しています。

 

入試の特徴・勉強のポイント

帝京高等学校の入試は推薦入試で適性検査と面接、一般入試で学力検査と面接が課されます。苦手科目を作らないようバランスよく学習しましょう。また、HPに過去問が掲載されているため出題傾向の把握や時間配分の確認に活用すると良いでしょう。面接は受験生10人程度のグループ面接となります。試験当日、適度な緊張感を持って対応できるように模擬面接を入念に行っておきましょう。

 

 

帝京高等学校の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

例年、大問5題構成で、大問1は小問集合、大問2以降は応用問題となります。速さ、平面図形、関数、確率が頻出分野となるため重点的に学習しましょう。小問集合の配点は応用小問と大きな差はないため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけ、確実に得点しましょう。

 

国語の傾向と対策

例年、長文読解問題2題の大問2題構成となっています。漢字の読み書きや文法などの知識問題は、小問として出題されます。解答形式は記号選択や抜き出しのほか、字数制限のある記述式が多くなっています。課題文を正確に読み解き、自分の言葉で簡潔に述べる表現力が必要となります。出題傾向を把握するためにも、複数年分の過去問に取り組みましょう。

 

英語の傾向と対策

例年、大問7~8題構成となっています。問題は選択、適語補充、並び替え、会話文、読解などが出題されます。発音やアクセント、動詞の活用形などの基礎知識はしっかりと身につけておきましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向を把握しておくことも大切です。

 

 

帝京高等学校基本情報

公式サイト

帝京高等学校:https://www.teikyo.ed.jp/

 

基本情報

創立年

1943年

帝京高等学校所在地情報

〒173-8555 東京都板橋区稲荷台27-1

教育理念

努力をすべての基として「正直・礼儀を重んずる」の校訓にのっとり、
前途洋々たる男女を、心身ともに健全で、責任感に富む公民として育成します

 

引用:帝京中学校・高等学校|建学の精神・沿革

 

高校の特徴

帝京高等学校には、国公立大・難関私大を目指す「進学コース」、多様な進路目標に対応した「特進コース」、高いレベルの英語力を身につける「インターナショナルコース」、体育系クラブに所属しながら目標大学を目指す「アスリートコース」の4つのコースがあり、それぞれ目標にあったカリキュラムを展開しています。「インターナショナルコース」には約1年間の留学を行う「海外留学課程」と、留学をせず国内で学習を行う「英語特化課程」の過程があり、出願時に選択します。校章に描かれる蜜蜂に象徴される「勤勉・努力」を大切に、すべてのコース共通で「目標に向かって努力し、困難があってもあきらめずに努力する生徒」の育成を目指しています。

 

 

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