桐朋女子高等学校の高校入試情報・受験対策

※本記事は2023年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

桐朋女子高等学校の受験対策

偏差値・難易度

桐朋女子高等学校は、東京都調布市にある併設型中高一貫の女子校です。偏差値は学科によって異なり、普通科が67程度、音楽科が56程度となります。お茶の水女子大学、横浜国立大学などの国公立大学や、早慶上理、GMARCH、関関同立などの私立大学への合格者を輩出しています。

 

入試の特徴勉強のポイント

桐朋女子高等学校の入試は、一般入試、推薦入試、帰国生入試の大きく3種類となります。一般入試は3教科(英語・国語・数学)の筆記試験と面接、推薦入試は書類審査と面接で試験が行われます。筆記試験は3教科とも基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問や類似問題など多くの問題で演習を重ねましょう。面接は受験生のみで、学習および生活について問われます。先生や家族の協力を得て何度も模擬面接を行い、面接の雰囲気や緊張感に慣れておくことが大切です。帰国生入試は、A選考、B選考、推薦入試A、推薦入試Bの4つの選考・入試に分かれており、試験内容も異なります。詳細は必ず募集要項で確認しておきましょう。

 

 

桐朋女子高等学校基本情報

公式サイト

桐朋女子高等学校:https://chuko.toho.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1941年

桐朋女子高等学校 所在地情報

〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1

教育理念

創造力あふれる女性の育成を目指して

これからの時代に必要なのは、新しいものを創り出す力です。あらかじめ決められた正解を求めるだけの力は、人工知能が発達するこれからの時代では通用しないでしょう。

70年以上の歴史を持つ桐朋女子は、「こころの健康 からだの健康」をモットーとして新しいものを創り出すエネルギーにあふれた女性を世に送り出し続けてきました。いままさに、その創造力を育む教育が社会で必要とされているのです。桐朋女子は、これからも時代をリードできる創造性豊かな女性を育てていきます。

 

ことばの力を創造力に

桐朋女子では、教科教育・教科外活動など学校生活のあらゆる場面を通して、生徒たちの創造力を養っていきます。

人は「ことば」を通して考え、「ことば」によって他者に考えを伝えます。私たちは、「ことばの力」はすべての活動の土台になると考えています。その土台の上に様々な活動を行い、論理的な思考力(筋道を立てて考える力)、発想力(ひらめきを生み出す力)、表現力(わかりやすく伝える力)、主体性・協働性(積極的に取り組み、他の人と協力する力)を養います。これらの力が集まり、豊かな創造力(新しいものを創り出す力)が生まれるのです。

 

参照:教育目標

 

高校の特徴

桐朋女子高等学校は、ブロック制で教育を行う中高一貫校です。中1~2年をAブロック、中3~高1をBブロック、高2~高3をCブロックとし、それぞれの発達段階に応じた教育活動を展開しています。Bブロックでは、自ら考え表現する力を養うとともに、八ヶ岳での合宿訓練や生物・地理での宿泊合宿など経験や体験を積み重ねることで、自己理解を深め、将来を考える時期とします。Cブロックは、必修科目以外の時間割を自身で作成します。個性に磨きをかけ、社会のために自己を生かす能力を養成する時期とします。6年間を通して、「ことばの力」を学ぶことを重視したプログラムが用意されており、これからのグローバル社会で求められる対話力を身につけることができます。

 

 

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