青翔開智中学校の中学入試情報・受験対策

※本記事は2022年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

青翔開智中学校の受験対策

難易度

青翔開智中学校は、鳥取市国府町にある併設型の私立中高一貫校です。男女共学で、偏差値は54程度となります。三者面談や進路研究会、ワークショップなど、進路サポートの体制が整っており、卒業生は鳥取大学をはじめとする国公立大学、産近甲龍などの有名私立大学のほか、海外大学へも進学しています。

入試の特徴・勉強のポイント

青翔開智中学校の入試は、2日間にわたって実施されます。1日目は国語・算数・英語の学力検査とグループワーク、2日目は個人面接と書類審査が行われます。公式HPに出題傾向と英語のリスニング音源が掲載されているため、学習の参考にしましょう。また、検定等の取得級や認定テスト、各種大会の結果等に応じて書類審査への加点制度があります。英語検定や数学検定など、積極的に挑戦すると良いでしょう。

 

青翔開智中学校の入試情報

入試科目・配点

《試験内容》

◎1日目

学力検査(国語 40分、算数 40分、英語 20分)

グループワーク

 

◎2日目

個人面接

書類審査(検定等の取得級に応じて書類審査へ点数加点あり)

参照:令和5年度 生徒募集要項

 

青翔開智中学校の科目別傾向と対策

算数の傾向と対策

例年、大問5題構成で、大問1が基礎の定着の確認、大問2以降が各単元ごとの問題となります。規則性や速さ、図形の分野が頻出となるため、苦手意識を持たないようしっかりと学習しましょう。大問5では、与えられた条件に沿って問題を自作する必要があります。条件を満たした上で、人に伝わる文章を書けているかどうかが問われます。過去問や類似問題に挑戦し、出題形式に慣れておくと良いでしょう。

国語の傾向と対策

例年、物語文・説明文・作文の三部構成となります。課題文が長く、記述形式の設問が複数出題されるため、制限時間内で的確に読み解く読解力・速読力が問われます。指示語の内容や接続詞などを押さえ、正確に理解できるようさまざまなテーマの読解問題に挑戦しましょう。作文は、課題文を読み解き、その内容を踏まえた上で、与えられた条件に沿った内容で記述できるかが問われます。作文の書き方の基本を身につけ、何度も練習し、書いた文章は先生から添削指導を受けて、表現力を養いましょう。

英語の傾向と対策

例年、「聞くこと」「書くこと」に焦点を当てた問題が出題されます。大問2題構成で、大問1が季節や曜日、月などの語彙理解と、アルファベットや数字の聞き取り問題となります。英単語のスペルや意味、発音などを正しく理解し、HPに掲載されているリスニング音源なども参考にしながら、聞き取りの練習を行いましょう。大問2は、アルファベットの順番や小文字、大文字、クエスチョンマーク、ピリオドなどの英文のルールについての問題と並び替え問題、日本語の記述問題などが出題されます。英語の基礎知識をしっかりと身につけ、過去問や類似問題に挑戦し、出題傾向に慣れておきましょう。

 

青翔開智中学校基本情報

公式サイト

青翔開智中学校:https://seishokaichi.jp/

基本情報

創立年

2014年

生徒数

134人(2022年05月01日現在)

青翔開智中学校 所在地情報

〒680-8066 鳥取県鳥取市国府町新通り3丁目301番地2

教育理念

建学の精神

情熱と好奇心をもって物事を探究し、

自律と協調の両立をはかり、共に成長し、たゆまぬ挑戦と努力の継続でさらなる飛躍を目指す事ができる有為な人材の育成を目指す。

引用元:青翔開智中学校・高等学校|建学の精神

中学校の特徴

青翔開智中学校は、「探求基礎」の授業を軸とした6年一貫の学習プログラムを確立しており、探求を支える両輪として、探究スキルラーニングを導入した教科の学習と英語を配置しています。探求基礎では、地元企業訪問やフィールドワーク調査などを行いながら、鳥取および世界の課題を発見し、解決する力を養います。英語教育では、世界で共感できる英語力とグローバルマインドを身につけるため、留学経験のある日本人教員とNLT(ネイティブ・ランゲッジ・ティーチャー)による授業や、コミュニケーション能力重視の実践型の英会話「オンライン・スピーキング・トレーニング」などが実施されています。

 

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