皆さんにはどんな「習慣」がありますか?

 

朝は6時に起きて、7時に学校に出発する。

夜は9時にお風呂に入り、12時にはベッドに入る。

 

1日の行動にはある程度決まった「習慣」があると思います。

1週間単位で考えても火曜日・木曜日には塾に行くなど「習慣化」された予定があると思います。

この「習慣化」された行動は当たり前のものとなっているので苦にならずに行動することができることが多いです。

皆さんは勉強も「習慣化」されたらラクになると思いませんか?

 

習慣化のためのコツ

小さな変化から始める

 

 

習慣化したい内容が量を調整できるものでしたら先ずは小さな量から始めてください。

「毎日筋トレする」という目標もまずは少ない回数からで十分です。

いきなり大きな量をから始めると最初のやる気がある時期はいいのですが、やる気が落ちてきたときに必ず嫌になります。

大切なのは0の日をなくすことです。

コンスタントに続けていればそのうちにそれが当たり前になり、毎日行動することが苦にならなくなります。

あとは目標としている量に向けてスモールステップで増やしていくだけです。

 

具体的な行動・時間・場所を決める

時間・場所は具体的に決めるようにしましょう。

「一日の中のどこかでやる」としていると他の予定に押しつぶされて後回しになってしまい、結局行動しないことに陥ります。

場所もいつも同じところで行うことで「ここに来ればこれをやる」という意識が植え付けられます。

 

やる気に頼らない

人の感情は波があるものです。

習慣化したい内容をやる気になっているときもあればそうでないときもあります。

気持ちが高ぶっているので量を増やしたりいつもと違う時間や場所で行ったりすると逆の感情の時に全くできなくなってしまうことがあります。

自分で決めた時間、場所、量を守って行動したほうが早く習慣化することができます。

 

いつもの習慣に付け加える

新たなことを習慣化させるときにすでに習慣化していることにくっつけて行動すると早く習慣化することができます。

たとえば多くの人が夜に歯磨きをすると思いますが、この歯磨きをするという行動にくっつけて新たな習慣、例えばストレッチをするなどを付け加えると習慣化しやすくなります。

 

仲間と一緒に取り組む

 

 

仲間と一緒に取り組むとお互いをいい意味で監視しあえるので挫折することが少なくなります。

つらいと思うようなときも仲間がいれば乗り越えられることがありますので一緒に行動することはお勧めです。

 

習慣化のための期間

行動を習慣化するためにはどれくらいの期間がかかるのでしょうか?

調べてみると21日説と66日説があるようです。

21日といえば3週間。

少し短く感じませんか?

この21日説は形成外科医のマクスウェル・マルツ博士が紹介したことから広まった説なのですが、科学的根拠にかけている部分があり現在では否定されることが多いです。

66日説はユニバーシティー・カレッジ・ロンドンのフィリッパ・ラリー教授が調査した結果に基づくものです。

調査の内容は以下のようなものでした。

 

・対象:21歳~45歳の学生96人

・現在は行っていないが毎日できそうな行動を1つ選ぶ

・その行動を行ったか毎日web上で報告をする

・期間は84日間

 

上記の調査の結果、習慣化されたと感じた日数の平均が66日でした。

ここで注意しなければいけないのはこの数字はあくまで平均です。

早く習慣化されたものもあれば最後まで習慣化できなかったものもあります。

片付けや日記、読書のような行動の習慣は1ヶ月くらいでできるようになるようですが、運動や筋トレ、禁煙のような身体的習慣は3ヶ月くらいかかるようです。

一番時間のかかることは思考の習慣で半年以上はかかると予想されています。

 

勉強も習慣化しよう

「頭がいい」は実は毎日のちょっとした違いだけ?

頭がいい人とそうでない人との違いってどんなところなのでしょうか?

生まれつきの才能や育ってきた環境が影響していることは間違いないのですが、そのほかにも以下のような共通する習慣・行動があるようです。

分からないことや疑問に思ったことはすぐに調べる

 

 

頭のいい人は日常生活において小さなことにも疑問に思って考える習慣があるようです。

この際にすぐに調べることによって疑問に思ったことを解決することができるだけでなくその周辺の内容も一緒に学習することができ、知識が蓄えられていくとのことです。

毎日の生活をルーティン化する

毎日の生活に決まったルーティンがあれば自然な形で勉強に取り組むことができます。

また、遊びや趣味の時間も時間を決めて行うことで勉強の邪魔となる可能性が少なくなり自分をコントロールすることができます。

目的意識を持つ

どんな行動にも目的を持つことによって、同じ時間を過ごしていても違った内容やより深い理解が得られます。

さらに目標の中に具体的な数字を入れると目的意識を持った行動がよりできるようになります。

 

1日30分が大きな差になる?

大人になると1日の平均勉強時間が5分ほどであるとの調査結果があるそうですが、それをもとにして『30代で人生を逆転させる1日30分勉強法』(三笠書房)の著者である石川和男氏は「1日30分でも勉強すれば、ライバルたちに6倍の差をつけられる」と述べています。

たった30分ですが100日で2,500分の差が付き、1,000日では25,000分の差です。

継続するということがいかに大きな差を生むのかが分かります。

 

3日坊主で終わらせないために

ルーティンとは

ルーティンとは習慣的・定型的な手続きや仕事のことを指す言葉ですが、この言葉はよくスポーツの世界で使われます。

イチロー選手がバッターボックスでバットを縦にしたまま高く上げ一周回してからかまえる動作や、五郎丸選手がペナルティキックやコンバージョンキックの前に行う動作などが有名です。

これらのルーティン動作をすることでスポーツ選手は精神的な安定を得られ、余計なことを考えずにその場に集中することができるようになります。

このルーティンはスポーツだけでなく仕事や勉強の面でも効果があることが知られています。

同じ作業を習慣化することでより大きな効果が得られるようになります。

 

試してみたい実践方法

勉強を習慣化させようとしたときに以下のようなルーティンを組み込むと集中力が増し、より早く習慣化ができるようになります。実践してみてはいかがでしょうか。

深呼吸をする

 

勉強に集中するためには脳に酸素を送らなければいけません。

勉強前に深呼吸することで酸素を多く送ることができると同時に「これから勉強をするぞ!」というルーティンとなります。

良い姿勢で机に向かう

姿勢が悪いと呼吸が浅くなります。

呼吸が浅いと脳に酸素がいかなくなり集中力が途切れてしまいます。

眼球のストレッチを行う

集中力は眼球の動きともかかわりがあるので勉強の前に眼球ストレッチをしてあげると集中力が増します。

ストレッチの方法は

(1)初めに正面を見ます。

(2)顔を動かさずに眼球だけを動かして時計回りに2周します。

(3)次に反時計回りに2周します。

(4)最後に脱力します。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

習慣化するためには以下のようなコツがありました。

  • 小さな変化から始める
  • 具体的な行動・時間・場所を決める
  • やる気に頼らない
  • いつもの習慣に付け加える
  • 仲間と一緒に取り組む

 

また、頭のいい人にはいくつかの共通する習慣がありました。

  • 分からないことや疑問に思ったことはすぐに調べる
  • 毎日の生活をルーティン化する
  • 目的意識を持つ

 

1日に30分からでもいいので勉強を始めると大きな差を生むことができます。

その際にはいつくかの集中力が増すルーティンを取り入れるとより早く勉強を習慣化することができるようになります。

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