学習院大学法学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

学習院大学法学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

学習院大学法学部の偏差値は、およそ60.0です。大学内では難易度の高い学部となっています。共通テストにおいても確実に合格を勝ち取るには8割以上を求められるレベルです。

 

入試の特徴と勉強のポイント

学習院大学法学部の一般選抜は、難易度としてはそこまで高くなく、基礎から標準レベルの問題となります。英語のみ150点となり、その他の科目は100点です。英語でポイントを稼ぐことが必須のため、力を入れて学習することが大切です。基礎を固めてから、過去問演習に取り組みましょう。

 

 

学習院大学法学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

国語は例年、漢字の読み書き問題と現代文、古文で構成されており、マーク式問題が大半を占めています。漢字の書き取りはやや難度が高いため対策が必要となります。現代文は約3,000~4,000字の評論文となっており、選択肢がややこしい問題の出題が多くなっています。古文は中世時代の作品が出題傾向にあり、古文文法の理解が求められられます。難度が高いため、単語や文法など基礎知識は徹底的に身につけておきましょう。

※経済学部・国際社会科学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

数学は、Ⅰ・A・Ⅱ・Bから出題されます。基本レベルの問題が多く、確率や整数、三角関数、図形問題などが頻出となっています。教科書を用いて基礎を徹底的に身につけ、過去問に取り組みましょう。また試験時間に少し余裕があるため、慌てずに問題を解きしっかり見直すことも大切です。

※経済学部・文学部(コア試験)・国際社会科学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

英語は試験時間90分の、大問7題構成が続いています。内容はそこまで難しくありませんが、やや文章が長い読解問題が2題出題されます。正確な読解力が必要ですが、あまり時間はかけられません。

空所補充や正誤問題では、単語や熟語、文法など正確な英語知識が必要となります。基本的な会話表現も身につけておくと良いでしょう。英作文は書き出しの英語が指定されているため、過去問で出題形式を把握しておきましょう。

※経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

日本史は、私立大学の中で最難関と言われるほど、難度が高くなっています。教科書を用いて基礎を徹底的に身につけた上で、用語集などでより細かな知識を確認しましょう。史料問題やテーマ史の分野は重点的に対策をしておくとよいでしょう。

 

世界史は、時代や地域に偏りなく出題され細かな知識まで問われるため、難度が非常に高くなっています。教科書を用いて基礎知識を完璧に理解し、失点を減らすために苦手分野を作らないようにしましょう。過去問や問題集などでしっかり演習に取り組みましょう。

 

地理は、難度がやや高くなっています。教科書レベルの内容を理解して、基礎的な問題を確実に解答できるように演習を繰り返し、応用問題にも取り組むと良いでしょう。地理に関する時事問題も出題されるため、普段から新聞やニュースで情報を入手しておきましょう。

 

政治・経済は非常に難度が高く、広範囲から地理や歴史などの知識が問われる問題が出題傾向にあります。基礎知識を徹底的に身につけ、標準問題での失点を減らす必要があります。時事問題への対策として、普段から新聞やニュースで情報を入手し、過去問で出題形式を把握しておきましょう。

 

※経済学部・文学部と同様

 

 

学習院大学法学部基本情報

公式サイト

学習院大学法学部:https://www.gakushuin.ac.jp/univ/law/index.html

 

基本情報

創立年

1964年

生徒数

1985人(2021年05月時点)

教育理念

法学部における教育の目的は、法と政治を中心とする専門分野を深く掘り下げながら、できるだけ広い視野で現代社会の諸現象・諸問題を把握・分析する高度な能力を養うことにある。すなわち、温かい人間性を涵養しつつ、たえず真理を追求する気持ちを失わ ずに、自分で問題を発見し、検討し、適切な判断ができる能力を持った人材を、少人数 教育を通して育成する。

 

引用元:学習院大学法学部 教育研究上の目的

 

学習院大学法学部の特徴

学習院大学法学部は、1964年に創立された法学科と政治学科からなる学部です。法学科では、「リーガルマインド」(法的なものの見方や考え方)と人間に対する深い理解を持った教養人の育成を目指しています。政治学科は「政治学」「国際関係論」「社会学」という3つの領域を学び、社会の諸問題の解決に貢献できる「主体的市民」の育成を目的としています。両学科ともに少人数教育を実施しており、法と政治についてきめの細やかな指導を受けることができます。

 

 

学習院大学法学部キャンパス情報

目白キャンパス

学部:法学部・経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部
住所:〒171-8588  東京都豊島区目白1-5-1

 

 

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