明治大学法学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

明治大学法学部の受験対策

偏差値・難易度

明治大学法学部の偏差値は60~62.5程度です。共通テストでは、8割前後が合格への目安です。共通テスト利用入試の場合、3科目方式の難易度が高い傾向にあります。

入試の特徴・勉強のポイント

明治大学法学部の入試は、国語・外国語・選択科目(地歴公民)の3科目で行われます。各科目の配点は外国語150点、国語・選択科目100点となっています。
記述問題が多いため、難易度は高めといえるでしょう。過去問を解いて問題に慣れることが必要です。
 

明治大学法学部の科目別傾向と対策

国語の傾向と対策

現代文2題と古文1題です。現代文は問題文が長く、法律関係の文章が出題されます。時間配分も含めて過去問演習を行いましょう。漢字問題も難易度が高いため、対策が必要です。

英語の傾向と対策

2~3題構成となっており、全て長文読解です。問題文が長く内容も幅広いため、長文を読み慣れることが重要です。和訳問題もあるため、基本的な文法は確実に身に付けておきましょう。

地歴公民の傾向と対策

日本史:近世以降が多く出題されるため、優先的に学習しましょう。記述問題も多めとなっています。教科書で基礎知識を身に付け、過去問演習で時代背景を押さえた記述力を養いましょう。
世界史:近世以降が多く、20世紀は頻出です。分野としては政治史がよく出ます。記述問題の割合がやや高い傾向です。基礎知識を身に付けた後は、過去問演習を通して記述対策を行いましょう。
政治経済:政治思想が特に重視されています。語句の理解を問われる問題が多く、記述問題の難易度が高いため過去問演習は必須です。日本国憲法についても確認しておきましょう。

 

明治大学法学部基本情報

公式サイト

明治大学法学部:https://www.meiji.ac.jp/hogaku/index.html

基本情報

創立年

1904年

生徒数

3,691人(2021年05月時点)

教育理念

「権利自由」・「独立自治」の建学の精神にのっとり、幅広い高度な教養教育・基礎法学教育・多様な法律分野にわたる法学教育を行い、これを基礎とした豊かな人間性・人権感覚・法的思考の涵養を通じて、現代社会の要請に応えうる自律的な市民社会の担い手を育成することを教育目標とする。この目標の下、多様な教養・言語・情報科目を設置して教育を充実させ、将来の進路に応じたコース制カリキュラム編成により、法律学・隣接諸科学の体系的研究及び実践的教育を実施し、社会に生起する諸事象から地球規模の視点に立脚して法的問題を発見・分析し問題を解決する能力と研究者を含めた法務・公共法務・国際関係・情報化社会・ビジネス社会の担い手としての活動に不可欠な創造的な思考力を養成することを目的とする。

引用元:材養成その他の教育研究上の目的

明治大学法学部の特徴

明治大学法学部は明治大学の源流でもある明治法律学校を前身とし、明治37年に設置されました。学科は法律学科の1学科のみです。
1年次から、段階履修の演習科目を少人数のゼミ形式で行うのが特徴です。2年次からは希望進路に応じて5つのコースに分かれます。
また、法学部独自の留学として、ケンブリッジ大学などで法律や法律英語を学ぶ法学研修があります。
 

明治大学法学部の学科情報

法律学科

卒業後の進路を想定した5コースを設置しています。入学後の半年間は教養科目や法律の基礎を学び、2年次から専門性を身につけるため各コースに分かれます。3年次には法曹コース以外のコースへの変更も可能です。

 

・国際関係法コース:多様性の中から普遍性を見出す

・法と情報コース:IT社会において、法とかかわりのある職業を目指す

・ビジネスローコース:企業・ビジネス社会での活躍を目指す

・公共法務コース:多岐にわたる公共・公務職試験に対応したコース

・法曹コース:法律のエキスパートを目指す

 

明治大学法学部キャンパス情報

駿河台キャンパス

学部:法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部の3・4年次
住所:〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1丁目1

和泉キャンパス

学部:法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部の1・2年次
住所:〒168-8555 東京都杉並区永福1丁目9の1

 

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