早稲田大学基幹理工学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

早稲田大学基幹理工学部の受験対策

偏差値・難易度

早稲田大学基幹理工学部の偏差値は、全ての学系でおよそ65.0となっています。共通テストでは、9割程度得点することが合格の目安となります。学系により倍率は2~5倍となり、最も低い傾向にあるのは学系Iとなります。

入試の特徴と勉強のポイント

早稲田大学基幹理工学部の一般選抜は、数学系の学系Iと工学系の学系II、メディア映像系の学系IIIの3つの学系に分かれています。数学・英語・理科(物理・化学・生物)3教科で行われ、全ての教科の配点は120点、合計360満点です。数学の難度が高いため、数学IIIを含む範囲は重点的に対策を行いましょう。各学系から進級できる学科が異なるため注意が必要です。学系IIIでは、英語・数学・物理・化学・生物で特に優れた能力を示したと判定された場合、合格最低点に達していなくても合格となる「得意科目選考」が実施されます。

 

早稲田大学基幹理工学部の科目別傾向と対策

数学の傾向と対策

数学は、試験時間120分で、すべて記述式の大問5題で構成されています。数学Ⅲを含む幅広い範囲から出題され、難度は高くなっています。中でも、数学Ⅲの「微分積分」と「極限」は頻出のため、教科書の基本を徹底的に身につけ、発展問題に取り組む必要があります。過去問でしっかりと出題傾向を把握しておきましょう。

※先進理工学部・創造理工学部と同様

英語の傾向と対策

英語は、理工学部らしく科学系の専門用語や文章が多く、かなりの読解力が求められます。長文を素早く正確に理解できるように演習を繰り返しましょう。また計算を要する問題や図表を読み取る問題など特徴的な問題があります。過去問でしっかり傾向を把握し、時間配分の感覚を掴んでおきましょう。

※先進理工学部・創造理工学部と同様

理科の傾向と対策

物理は例年大問3題で構成され、力学と電磁気分野からそれぞれ1題ずつの出題が続いています。計算問題が多く、グラフや図を作成する描写問題も頻出です。一部難問も含まれていますが、典型的な問題が中心に出題されるため、教科書を用いて基礎固めを行いましょう。

 

化学は各分野から幅広く出題されるため、満遍なく勉強する必要があります。中でも無機化学・有機化学の分野が多くなっています。実験問題が頻出のため、実験に関する知識を身に着けておきましょう。

 

生物は、大問3題で記述問題を中心に一部選択問題で構成されています。全分野において標準レベルの知識は確実に身に着けておく必要があります。特に遺伝情報・生殖発生・細胞分野が出題傾向にあります。頻出分野に関しては論述問題も出題されます。知識を暗記するだけでは対応が出来ないため、基礎知識だけではなく理由や原因など説明できるまで理解しておきましょう。

 

※先進理工学部・創造理工学部と同様

 

早稲田大学基幹理工学部基本情報

公式サイト

早稲田大学基幹理工学部:https://www.fse.sci.waseda.ac.jp/

基本情報

創立年

設置 1949年
改組 2007年

生徒数

2519人(2021年05月時点)

教育理念

数理科学や工学の基礎と専門科目をともにしっかり学ばせることにより、新しい時代を切り開く自在の能力を持つ学生の育成を目的とする。また、人文・社会科学的な素養も併せ持たせて、持続可能な社会構築など科学者として人類に貢献する視点の形成も行う。

引用元:早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部・研究科

 

早稲田大学基幹理工学部の特徴

早稲田大学基幹理工学部は、1908年に設立された理工学科を前身とし、2007年の改組・再編を経て、現在の基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部の3学部となりました。数学系・工学系・メディア系の中から学系を選択して入学し、1年次に学系ごとの共通カリキュラムで数学や数理科学、工学の基礎を学びます。1年間の勉強を通じて自分に合った専門分野を見極め、2年次に各学系から学科を選択します。2年次以上を対象とした基幹副専攻制度があり、「数学科」「応用数理学科」「機械学科」などの7学科から主専攻とは別の分野を1つ副専攻として履修することが可能です。理工3学部では7割近くの学生が大学院へ進学し研究を続けています。就職先については、学科により異なりますが金融や放送、総合メーカーなど様々な分野があります。

早稲田大学基幹理工学部の学科情報

数学科 

代数・幾何・解析・応用数学の4分野を教育の中心とし、物事の根源的な構造を見抜く力や解析を行う数理的思考力の養成を目指す学科です。2・3年次は主に純粋数学の基礎を学び、3・4年次で学生の適性や興味に合わせて専門科目を履修するカリキュラムとなっています。数学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅰ」を受験する必要があります。

応用数理学科

科学の言語・道具である数学の基礎教育を数学科と協力して行うと同時に、自然科学や社会科学、情報・通信・応用力学等の基礎工学教育も行う学科です。カリキュラムは大きく3つの分野(現象数理・統計数理・情報数理)に分けて構成されており、2年次に学科固有の科目を履修します。工学や技術をつなげ拡げる数理研究を行い、新しい数理分野の開拓を目指します。応用数理学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅰ」または「学系Ⅱ」を受験する必要があります。

機械科学・航空宇宙学科

あらゆる産業の根幹となる力学を中心とした機械工学と、それを基礎とした航空宇宙工学を学ぶ学科です。2年次から基礎学問の数学と物理、機械工学の基本となる基幹4力学(材料力学、流体力学、熱力学、機械力学)を中心とした教育が展開されます。3年次からはより高度な専門教育が行われ、4年次は卒業論文研究が中心となります。70%を超える卒業生が大学院へ進学し、研究を続けています。機械科学・航空宇宙学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」を受験する必要があります。

電子物理システム学科

電子と光の最先端技術の研究を進める学科です。恒久普遍的な物理学をしっかり学んだ上で、基礎物性分野やエレクトロニクス分野、フォトニクス分野、システム設計分野の基幹技術を学びます。カリキュラムは、学年が上がるにつれて、より専門性の高い先端的な学問領域に段階的にステップアップできるように編成されています。電子物理システム学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」を受験する必要があります。

情報理工学科

コンピュータの原理や構造、その背景にある数学的基礎、ソフトウェアの基盤技術から人工知能などの応用技術までを幅広く体系的に学ぶ学科です。学生の自主性・積極性を重視したカリキュラムを展開しており、低学年から実験やプログラミング等の実習科目が数多く配置されています。また、英語による授業のみで学位を取得できる国際コースも併設されているため、ほとんどの研究室に外国人学生が所属しています。情報理工学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」または「学系Ⅲ」を受験する必要があります。

情報通信学科

情報通信・放送システムの構成や動作の仕組みや高度なマルチメディアサービスを可能とするアプリケーション技術などを知識として身につけ、それらを活用する能力を養います。3つの技術領域(情報システム技術/通信ネットワーク技術/メディア・コンテンツ技術)を、情報通信技術を支える学問として位置づけ、バランスよく学べるようなカリキュラムが展開されています。情報通信学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅱ」または「学系Ⅲ」を受験する必要があります。

表現工学科

芸術表現と科学技術の融合による新たな社会のニーズへの対応と価値の創造に取り組むことのできる人材の養成及び理工学の新たな学問領域の確率を目的としています。カリキュラムは必修科目(情報通信基礎やメディア表現技術の基礎、プロジェクト演習など)と3つの部門(インターメディア芸術部門・インターメディア工学部門・メディアマネージメント部門)の選択科目群で編成されています。表現工学科に入るためには、入試の際に「学系Ⅲ」を受験する必要があります。

社会文化領域

高度専門技術者に必要とされる教養の習得を目的に学科を横断する組織として設置され、3年次の秋学期に理工3学部(基幹理工学部・先進理工学部・創造理工学部)の各学科から元の学科に学籍を残したたまま進入します。各学科の専門科目や、本領域教員指定の綜合科目、特諭科目を履修し、人文・社会科学の素養を備えた科学技術者の人材育成や調査・研究を実施しています。

 

 

早稲田大学基幹理工学部キャンパス情報

西早稲田キャンパス

学部:基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部
住所:〒169-8555 新宿区大久保3-4-1

 

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