大学入試情報・受験対策
岡山理科大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
岡山理科大学工学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
岡山理科大学工学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なり35.0~42.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、6割程度の得点率が求められます。2023年度一般入試の競争倍率は1.0~1.5倍で、後期日程の応用化学科が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
岡山理科大学工学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の大きく4種類となります。一般選抜は、前期日程・後期日程・最終日程に分かれています。前期日程は3科目型と2科目型に分かれており、それぞれスタンダードと指定科目重視の2つの選考方法が用意されています。同時出願することで、1回の受験で2回の判定を受けることができます。後期日程の選考方法はスタンダード2科目、最終日程はスタンダード1科目となります。試験科目は、入試日程や志望する学科によって異なるため注意が必要です。科目や配点、その他の入試方式などについては、詳細を募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。
〈理学部・情報理工学部・生命科学部・生物地球学部・経営学部と同様〉
岡山理科大学工学部基本情報
公式サイト
岡山理科大学工学部:https://www.ous.ac.jp/department/engineering/
基本情報
創立年
1986年
生徒数
1,670人(2023年5月1日現在)
教育理念
工学部は、ものづくりに必要な知識と技能を修得し他の人と、協働してそれらを活用し得る能力、地球的視野から多面的に物事を理解し判断し得る能力、そして技術者としての倫理観を備え、科学技術を通して技術者として社会人として社会に貢献できる人材を養成することを目的とする。
引用元:教育研究上の目的(工学部)
岡山理科大学工学部の特徴
岡山理科大学工学部は、【機械システム工学科】【電気電子システム学科】【情報工学科】【応用化学科】【建築学科】【生命医療工学科】で構成されています。
【機械システム工学科】
機械システムエンジニアとなるための、機械工学の基幹の学問と技術を学ぶことができます。「機械コース」と「航空・宇宙コース」のほか、JABEE認定の「高等機械システムコース」が設置されおり、世界にに通用するエンジニアを目指すことができます。
【電気電子システム学科】
〈電気エネルギー〉〈電子デバイス〉〈コンピュータ・情報〉を柱に電気電子技術を幅広く学びます。3年次以降は、「電気エネルギー」「電子デバイス」「コンピュータ・情報」「複合領域」のいずれかのコースに所属し専門性を深めることができます。
【情報工学科】
〈ソフト〉〈ハード〉〈ネットワーク〉というコンピューターの三本柱を学びます。2年次には、ITエンジニアとして活躍できるスキルを習得する「情報技術コース」と、情報システム系技術者として活躍できるスキルを習得する「コンピュータ エンジニアリングコース」のいずれのコースを選択します。
【応用化学科】
産業や生活に密接し、環境問題の解決にも関わる先端技術を学ぶ「応用化学コース」と、生活に役立つ生化学技術や遺伝子操作などバイオテクノロジーを学ぶ「*バイオテクノロジーコース」が設置されています。1・2年次での研究室見学・研究体験など、早期から最新の研究に触れる機会が用意されています。
*2024年度に生物工学コースに改称予定
【建築学科】
「自らの手で触れ、感じる教育」を軸に、地球環境の維持などの問題解決も視野に入れた、多様なニーズに応える学びを用意しています。一級建築士の受験資格取得に必要なすべての科目が履修できるカリキュラムが編成されています。3年次より「建築工学コース」「住デザインコース」の2コースが設置されており、専門性を高めることができます。
【生命医療工学科】
医療機器の原理・構造を学び、治療や医療安全に貢献できる診療支援技術を取得した臨床工学技士を養成しています。医学・工学・生物学などの融合領域を幅広く学ぶことができる他、人工透析装置や人工心肺装置などの医療機器について深く学ぶことができます。
岡山理科大学工学部キャンパス情報
岡山キャンパス
住所:〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1-1
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