大学入試情報・受験対策
広島市立大学情報科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
広島市立大学情報科学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
広島市立大学情報科学部の偏差値は、入試日程によって異なり51.0~54.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、6~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が1.8倍、後期日程が4.1倍となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
広島市立大学情報科学部の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく分けて2種類となります。一般選抜は前期と後期の2日程、特別選抜は総合型選抜・学校推薦型選抜(市内公募/全国公募)・外国人留学生選抜の3種類に分かれています。一般選抜は両日程とも、大学入学共通テストと個別学力検査等の両方の受験が必要です。大学入学共通テストは前期日程が4教科5科目、後期日程が3教科4科目、個別学力検査等は〈数学〉が課されます。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
広島市立大学情報科学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
《2023年度一般選抜》
試験時間120分の大問4題構成で、解答形式はすべて記述式となります。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列・ベクトル)の幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。2023年度の前期日程では約数や座標空間、定積分と導関数、数列と無限級数、倍数に関する命題の証明、関数の増減、集合とその応用に関する問題、後期日程では積分の応用や不等式の証明、整数に関する命題の真偽、確率、極値などに関する問題が出題されました。出題傾向や形式、時間配分などを確認するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。
広島市立大学情報科学部基本情報
公式サイト
広島市立大学国際学部:https://www2.info.hiroshima-cu.ac.jp/?_gl=1%2A1hxi14y%2A_gcl_au%2AMTUwODc4NDk2NC4xNjk5NTA4NTY2
基本情報
創立年
1994年
生徒数
940人(2023年5月1日時点)
教育理念
人材育成の目標
情報科学部は、以下の専門分野における基本的な知識・技能を基に、高度情報化社会を支え創造していくことができる人材を育成します。
〔情報工学分野〕
コンピュータやネットワークなどの情報基盤技術に関する分野
〔知能工学分野〕
人工知能を支える数理、知識情報処理、ソフトウェア技術に関する分野
〔システム工学分野〕
情報システム全体の調和と協調を図った創造的なシステム化技術に関する分野
〔医用情報科学分野〕
情報科学・自然科学・工学を基に、医用、生命、環境などへの活用技術に関する融合分野
広島市立大学情報科学部の特徴
広島市立大学情報科学部では、高度情報化社会を支える「情報通信技術」の分野をリードする能力を身につけることができます。【情報工学科】【知能工学科】【システム工学科】【医用情報科学科】の4学科が設置されており、それぞれの専門分野の知識を体系的に修得することができます。少人数教育を推進するとともに、習熟度クラス編成やグループ学習を導入するなど多様化した学生への効果的な教育を実施しています。
広島市立大学情報科学部キャンパス情報
キャンパス
〒731-3194 広島県広島市安佐南区大塚東三丁目4の1
オンライン家庭教師WAMの広島市立大学情報科学部受験対策
広島市立大学情報科学部の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、広島市立大学情報科学部の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。
また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。