大妻女子大学短期大学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

大妻女子大学短期大学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

大妻女子大学短期大学部の偏差値は、40.0~46.0程度です。大学入学共通テストでは、4.5~6割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、方式や試験日、学科・専攻によって異なりますが、A方式が1.0~1.2倍、B方式が1.0~1.3倍となっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

大妻女子大学短期大学部の入試は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、社会人選抜、外国人留学生入試の大きく5つの選抜方法があります。一般選抜は、A方式(個別学力試験)とB方式(大学入学共通テスト利用)に分かれています。A方式はⅠ期(2日程)とⅡ期(1日程)、B方式はⅠ・Ⅱ期があります。A方式は、受験する学科・専攻や日程によって受験科目が異なり、〈国語、英語、理科、面接〉が課されます。必ず募集要項で、志望する学科・専攻に必要な科目を確認した上で受験勉強に取り組みましょう。また、大学の窓口やHPの資料請求などから過去問を配布してもらうことが可能となっています。過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことも大切です。

 

大妻女子大学短期大学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

試験時間60分で、現代文の2題を受験します。現代文は、評論文と小説の読解問題が出題されます。解答形式は、記述式とマークシート式の併用で、空欄補充や傍線部の意味の説明、語句の意味、指示内容の読み取り、漢字の読み書き、抜き出し、説明記述など、出題形式は多岐にわたります。読書や問題演習などで、多くの文章に触れ、長文読解に慣れておく必要があります。また、幅広い国語知識も必要となるため、漢字や語句の意味、四字熟語、慣用表現など、普段からコツコツと学習し、多くの知識を身につけておきましょう。

〈家政学部・社会情報学部・人間関係学部と同様〉

英語の試験傾向と対策

試験時間60分の大問4~5題構成で、全問マークシート方式です。読解問題を中心に、語彙・文法問題や対話文も出題されます。難易度や分量は標準レベルですが、設問形式にやや特徴があり、幅広い英語力が問われます。単語や文法・語法、構文、会話表現など基本事項は確実に身につけておきましょう。いずれの日程でも、出題方式にあまり差は見られないため、複数日程、複数年分の過去問を活用して、出題形式や傾向に慣れておくことが大切です。

〈家政学部・文学部・社会情報学部・人間関係学部・比較文化学部と同様〉

理科の試験傾向と対策

生物:試験時間60分の大問7題構成で、全てマークシート方式です。出題範囲は、「生物基礎・生物」からとなり、免疫や体内環境、腎臓、生態系、遺伝、代謝、発生などが出題されます(家政科食物栄養専攻は生物基礎の範囲のみ)。教科書の学習を中心に、基本事項を理解し、図表やグラフにも目を通しておくことが大切です。マーク式の問題集を活用して、しっかりと演習を重ねましょう。また、複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

 

大妻女子大学短期大学部基本情報

公式サイト

大妻女子大学短期大学部:https://www.jun.otsuma.ac.jp/

基本情報

創立年

1950年

生徒数

379人(2023年5月1日現在)

教育理念

目的

本学は女子に対し広く一般教育を施すと共に専門的な学芸を教授し、高い教養と職業及び実際生活に必要な能力を有する人材を育成することを目的とする。

引用元:大妻女子大学|教育目標・目的

大妻女子大学短期大学部の特徴

大妻女子大学短期大学部には、【家政科】【国文科】【英文科】が設置されており、各学科専攻ごとに様々な教養・経験・資格・マナーを身につけることができます。【家政科】には、衣・食・住・保育・健康を通して、人間生活全般を学ぶ〈家政専攻〉、家政の基礎となる衣食住に関する知識と、ビジネスマナーや実務、IT活用スキルを身につける〈生活総合ビジネス専攻〉、食と健康に関わる幅広い知識と確かな実践力をもつ栄養士を育成する〈食物栄養専攻〉が設置されています。

 

大妻女子大学短期大学部キャンパス情報

千代田キャンパス

学部:家政学部・文学部・社会情報学部・比較文化学部・短期大学部

住所:〒102-8357 東京都千代田区三番町12番地

 

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