香川県の中学受験概要

香川県で中学受験が必要な学校は、坂出市に1校、高松市に3校、丸亀市に2校の計6校で、すべて共学校となります。11月～1月に願書受付を開始し、早いところでは11月末に試験が行われます。
入試方式も様々で、「香川大学教育学部附属坂出中学校」は1次選考で調査書や集団面接、4科目の筆記試験を行い、2次選考で保護者の抽選により合格者を決定します。「大手前高松中学校」では、サマースクール最終日の力だめしテストで優秀な成績を収め自己推薦入試出願資格証を取得したのち、試験当日に国語と算数の筆記試験、個別面接、グループ討議の総合判定で合否決定を行う「自己推薦入試」や、ウインタースクール最終日の力だめしテストで優秀な成績を収め学科試験合格証を取得したのち、試験当日の個別面接を考慮して合否決定を行う「ウインタースクール面接入試」など、独自の入試方式が取り入れられています。
早めに志望校を決定して、入試要項を確認し、その志望校に合わせた対策を取ることが必要となります。

 

 

香川県の中学受験対策

大手前丸亀中学校

前期・中期・後期の3日程あり、どの日程でも国語、算数、英語（参考）、受験生のみのグループ面接が課せられます。

試験時間は国語と算数が各45分、英語は30分となります。英語は参考のための受験であるため、国語と算数の学習を重点的に行いましょう。複数年分の過去問演習で出題傾向を把握しておくことも大切です。

 

香川大学教育学部附高松中学校

検査Ⅰは国語、検査Ⅱは算数、検査Ⅲは理科と社会の内容でそれぞれ試験時間は50分となります。面接も課されますので、家族や先生の協力を得て、事前に模擬面接を行っておきましょう。過去問演習は複数年分行い、出題分野を把握して苦手分野をなくすことが重要となります。

 

香川誠陵中学校

推薦入試と一般入試（前期・後期）では国語と算数の筆記試験とグループ面接が課されます。県外入試では国語・算数・理科・社会の4科目もしくは国語・算数・理科の3科目の筆記試験となります。各科目、基礎知識をしっかりと身につけて過去問演習に取り組みましょう。模擬面接を行うことで、試験当日の緊張感に慣れておくことも大切です。

 

 

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