熊本県の中学入試情報・受験対策

熊本県の中学受験概要

熊本県の入学試験は、ほとんどの学校が11月中旬から12月中旬にかけて願書の受付が開始され、12月~1月にかけて試験が実施されます。早いところでは11月中に試験が実施される学校もあります。一部の募集枠については、1月中に願書受付が開始となり、1月もしくは2月上旬に試験が実施となります。県立中学校である「熊本県立玉名高等学校附属中学校」や「熊本県立宇土中学校」、「熊本県立八代中学校」の受験は、科目ごとに分かれた試験ではなく適性検査Ⅰ(国語領域、社会領域)と適性検査Ⅱ(算数領域、理科領域)、面接(個人又は集団)が課され、試験日は同日となっています。ほとんどの私立中学校・国立中学校の筆記試験では、4科目または2科目で入試を実施しており、「尚絅中学校」は受験日程によって総合問題または英語の試験が課されます。多くの学校が、一般入試の他に奨学生入試と専願生入試の複数の入試方式を導入していることが特徴です。必ず志望する学校の入試要項を確認しておきましょう。熊本県内で受験可能な中学校は合計13校あり、中でも熊本県トップクラスの偏差値を誇る国立中学校である「熊本大学教育学部附属中学校」や国公立大学や私立大学など難関大学への多数の合格実績を誇る進学校「真和中学校」は、偏差値・人気度ともに高くなっています。また、2010年に創立50周年を迎えた「熊本マリスト学園中学校」は、50周年記念事業として校舎を全面改装し、耐震補強工事とともに生徒交流用のラウンジを新設したり中庭をウッドデッキ仕様にするなど光あふれる開放的な環境となっています。

 

 

熊本県の中学受験対策

熊本大学教育学部附属中学校

選抜は、国語・社会・算数・理科の4科目の筆記試験と集団面接が行われます。試験時間は、国語・社会と算数・理科合わせてそれぞれ45分となっており、45分間で2科目を受験するため時間配分には注意が必要です。熊本県内在住であれば受験は可能ですが、生徒募集説明会への保護者の出席が必須となっています。説明会を欠席した場合は志願資格は得られないため、注意してください。


真和中学校

奨学生試験と専願生試験の2つの入試区分があります。試験項目は、奨学生試験が国語・算数・社会・理科の4科目の筆記試験、専願生試験が国語・算数の2科目の筆記試験と面接が課されます。それぞれの試験時間と配点は、国語・算数が60分の150点、理科・社会が40分で100点の合計500点満点となっています。各科目とも過去問演習に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。


熊本マリスト学園中学校 

専願生試験と奨学生試験、一般生試験の3つの入試区分があります。奨学生試験の合格者には、入学金や学園維持費の免除など奨学生制度が充実しています。専願生についても試験結果によって奨学生として合格が認められます。
※詳しい奨学制度については、公式のHPをご確認下さい。
入試区分によって試験科目が異なるため注意が必要です。専願生試験は、国語(日本語聞き取り含む)・算数(各50分・各100点)、保護者同伴の面接で行われます。 奨学生試験は、国語(日本語聞き取り含む)・算数(各50分・各100点) 、理科・社会(各30分・各50点)です。一般生試験では、国語・算数(各50分・各100点) 、理科・社会(各30分・各50点) で試験が実施されます。過去問演習に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

 

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