千葉工業大学情報変革科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

千葉工業大学情報変革科学部に合格するための受験対策

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

千葉工業大学情報変革科学部の一般選抜は、大学入学共通テスト利用入試と大学独自入学試験の大きく2つあります。大学独自入学試験はさらに、「A日程」「SA日程」「B日程」「SB日程」「C日程」に分かれています。「A・B・C日程」は、タイプⅠ・Ⅱの2つの受験方式があり、出願時にいずれかを選択します。試験科目は、日程やタイプによって異なり、〈理科・英語・数学・総合問題〉が課されます。また、特徴的な試験として、「SA日程」は〈大学で行われる数学〉と〈大学入学共通テストの数学①・②〉の数学のみでの合否判定が行われます。数学が得意な学生におすすめの種別となります。各試験の詳細は、必ず募集要項で確認し、自分に合った種別を選択して受験勉強に取り組みましょう。

〈工学部・先進工学部と同様〉

 

千葉工業大学情報変革科学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜》

試験時間80分の大問4題構成で、数学Ⅰ・Ⅱ・A(場合の数と確率・図形の性質)・B(数列・ベクトル)の範囲から出題されます。典型的な問題が多く出題されるため、各単元とも基本事項をしっかりと身につけた上で、問題演習を重ねましょう。数列と図形に関しては出題率が高いため、重点的に学習することもおすすめです。必ず複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

〈工学部・創造工学部・先進工学部・未来変革科学部と同様〉

英語の試験傾向と対策

《一般選抜》

試験時間60分の大問5題構成で、長文読解や和文英訳、文法、語彙問題などが出題されます。全体的に基本レベルの問題となるため、単語や熟語、文法などの基本事項を確実に身につけておきましょう。また、読解問題は、問題集やインターネットなどを活用して英文を読むことに慣れておくことが大切です。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈工学部・創造工学部・先進工学部・未来変革科学部と同様〉

理科の試験傾向と対策

《一般選抜》

物理:試験時間70分の大問3題構成で、物理基礎・物理の範囲より力学や熱・波動、電磁気の分野がよく出題されます。難易度はそれほど高くはないため、各分野ともバランスよく学習して基本事項を押さえ、過去問や問題集で演習を重ねましょう。また、計算問題が頻出傾向となるため、慣れておくことが大切です。

 

化学:試験時間70分の大問5題構成で、化学基礎・化学の範囲から出題されます。理論分野からの出題が半数程度を占めるため、重点的に学習しておく必要があります。全体的に、基本的な内容が問われるため、教科書や参考書を活用して基本事項をしっかりと押さえておきましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。

 

生物:試験時間70分の大問5題構成で、生物基礎・生物の範囲より遺伝子や進化、代謝、動植物の反応などの分野が出題されます。正誤問題が多く出題されるため、基本的な知識をしっかりと整理しておく必要があります。また、文章を読む量が多いため、過去問演習では、時間配分にも意識して取り組むと良いでしょう。

〈工学部・創造工学部・先進工学部・未来変革科学部と同様〉

総合問題の試験傾向と対策

《一般選抜》

試験時間80分で、内容は数学と国語の総合問題となります。数学は、数学Ⅰ・Ⅱ・A(場合の数と確率・図形の性質)・B(数列・ベクトル)、国語は、国語総合(古文・漢文を除く)の内容を理解していることを前提として出題されます。提示された文章や、図表を含む資料を読み解く力、論理的な思考力、数学的な知識に基づいた処理能力が問われます。どちらも基本事項を確実に身につけ、演習を重ねることが大切です。

〈工学部・創造工学部・先進工学部・未来変革科学部と同様〉

 

千葉工業大学情報変革科学部基本情報

公式サイト

千葉工業大学情報変革科学部:https://www.it-chiba.ac.jp/newfaculty/

基本情報

創立年

2024年

教育理念

最先端のサイバー×フィジカル社会を支える、情報工学の基盤技術や応用技術について、ハードウェアとソフトウェアの両面からアプローチし、変化の激しい世界でのICT(情報通信技術)を設計・開発できる人材を育成します。

引用元:新たに2学部が誕生(情報変革科学部,未来変革科学部)。千葉工業大学

千葉工業大学情報変革科学部の特徴

千葉工業大学情報変革科学部は、情報社会の変革に対応して世界文化に貢献し得る人材の育成を目的としています。3学科制で、【情報工学科】【認知情報科学科】【高度応用情報科学科】で構成されています。

【情報工学科】ハードとソフトの両面に精通した情報科学に関する知識を学び、情報工学分野の課題に対する解決能力を身につけることを目指します。

【認知情報科学科】情報科学と認知科学の両面からコンピュータおよび人間の仕組みを学び、人が使いやすいICTを実現させるものづくりやサービス開発の能力を身につけることを目指します。

【高度応用情報科学科】最先端のICT(情報通信技術)を幅広く学修し、次世代のICTを創造・実現する能力を身につけることを目指します。

 

千葉工業大学情報変革科学部キャンパス情報

新習志野キャンパス

学部:3・4年生〈工学部・創造工学部・先進工学部・情報変革科学部・未来変革科学部(情報科学部・社会システム科学部)〉

住所:〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1

津田沼キャンパス

学部:1・2年生〈工学部・創造工学部・先進工学部・情報変革科学部・未来変革科学部(情報科学部・社会システム科学部)〉

住所:〒275-0023 千葉県習志野市芝園2-1-1

 

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