大学入試情報・受験対策
大東文化大学国際関係学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
大東文化大学国際関係学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
大東文化大学国際関係学部の偏差値は47.5程度です。共通テストで7割近くの点数を取ることが合格への目安となります。学科による難易度の違いはほとんどありません。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
大東文化大学国際関係学部の入試は、学科共通で国語と英語が必須です。全学部統一入試では、外国語100点、国語100点の合計200点満点です。3教科型では、日本文・中国文学科は、外国語100点、国語100点、選択科目1科目100点の合計300点満点です。全学部統一入試(後期)では、外国語100点、国語100点の合計200点満点です。英語外部試験活用総合評価型入試の出願資格はCEFR A2以上 です。外部試験は全て4技能のスコアとなっています。
大東文化大学国際関係学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
国語の問題は大問2題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。現代文では、近代以降の文章が出題され、設問形式は内容説明、空欄補充、本文の主旨説明などです。過去問や問題集で演習を重ね読解力・論理的思考力を養いましょう。また慣用句の意味説明なども出題されます。語句や文法も含め、教科書の基礎知識はしっかりと押さえておきましょう。
※経済学部・外国語学部・法学部・経営学部・スポーツ・健康科学部・社会学部と同様
数学の試験傾向と対策
数学の問題は全問マーク式となっています。出題範囲は数Ⅰ・Aの全範囲でまんべんなく出題されます。難易度は基本レベルなので、教科書内容をしっかりと理解しておくことで点数を取ることができます。過去問や問題集で計算力を養いましょう。またケアレスミスをしないように意識し問題数をこなしておくことが大切です。
※文学部・経済学部・外国語学部・法学部・経営学部・スポーツ・健康科学部・社会学部と同様
英語の試験傾向と対策
英語の問題は全問マーク式で、年度によりますが大問4題構成となっています。長文読解問題では文脈の正確な理解が求められます。問題集で演習を重ね、読解力を養いましょう。また設問の意味を理解し取り掛かることも大切になります。会話文問題や空間補充問題などの問題は基本レベルが中心ですが、基礎事項を押さえていることが前提です。会話表現や文法・語法などの基礎をしっかりと理解し、応用できるように演習を重ねる必要があります。また過去問を使用し傾向を把握するようにしましょう。
※文学部・経済学部・外国語学部・法学部・経営学部・スポーツ・健康科学部・社会学部と同様
地歴公民の試験傾向と対策
日本史:全問マーク式で出題されます。問題形式は空欄補充、正誤問題などです。史料を使用した問題が頻出のため、教科書や資料集をしっかりと確認する必要があります。テーマ史も出題されるため、言葉の暗記だけでなく、出来事の時代・背景も意識し学習を行いましょう。
世界史:全問マーク式で出題されます。難易度は基本レベルですが、出題範囲は多岐にわたり、総合的な理解力が問われます。教科書内容を確実に理解し、資料集にもしっかりと目を通す必要があります。出来事の内容だけではなく、時代やその背景、繋がりなども意識し覚えるとよいでしょう。過去問や問題集を使用ししっかりと演習を重ねておくことが大切です。
地理:全問マーク式で出題されます。難易度は基本レベルです。教科書の基礎事項は確実に理解し、問題集でしっかりアウトプットする練習が必要です。統計表やグラフ、地形図を読み解く問題も出題されているため、過去問を確認し対策を行いましょう。
公民:全問マーク式で出題されます。難易度は基本レベルとなります。教科書の基礎知識をしっかりと覚え、政治・経済の事象を読み解けるようになりましょう。普段から新聞やニュースを確認し、原因や背景など出来事に対する理解を深めておくことが大切です。
※文学部・経済学部・外国語学部・法学部・経営学部・スポーツ・健康科学部・社会学部と同様
大東文化大学国際関係学部基本情報
公式サイト
大東文化大学国際関係学部:https://www.daito.ac.jp/education/international_relations/
基本情報
創立年
1986年
生徒数
824人(2021年5月1日時点)
教育理念
国際関係学部はアジア諸地域を中心に、国際政治・経済・社会の課題を考え、また豊かな伝統と多様性に富むアジア諸地域の歴史・芸術・文化を学ぶことを通して、異文化を理解する心を育てるとともに、アジアの地域言語および英語の運用能力を身につけ、多文化共生の実現と広義の国際協力や国際交流に貢献できる人材の育成を目的とする。
引用元:国際関係学部ディプロマ・ポリシー
大東文化大学国際関係学部の特徴
大東文化大学国際関係学部は、1986年の創立以来「アジア理解教育」を根幹とし活動しています。国際関係学科と国際文化学科の2学科で構成されており、アジア諸地域の言語と英語の運用能力を身に着け、異文化を理解する心を育てるとともに、多文化共生の実現と広義の国際協力や国際交流に貢献できる人材の育成を目的としています。4年間の授業において英語もしくはアジア地域の7種の言語から1つを選択して学び、学生が興味・関心のある地域研究科目を受講することにより語学と知識を充実させる教育を目指しています。さらに現地体験型の教育として、2年生の夏季休暇に実施される3週間程度の現地研修や、学部独自の奨学金制度が設置された長期留学などが提供されています。学生が主体的におこなう活動として学内のアジア各国の料理祭であるASIA MIX、言語の語学力を競うアジア言語スピーチコンテストなどがあり国際関係学部の特徴となっています。卒業後は国家公務員、金融関係、大手旅行会社など多くの就職先があります。
大東文化大学国際関係学部キャンパス情報
東松山キャンパス
学年:(1・2年)文学部、経済学部、外国語学部、法学部、経営学部、環境創造学部、社会学部
(1~4年)国際関係学部、スポーツ・健康科学部
住所:〒355-8501 埼玉県東松山市岩殿560
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