岐阜薬科大学薬学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岐阜薬科大学薬学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

岐阜薬科大学薬学部の偏差値は57.5程度で、大学入学共通テストにおいては7.5割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は3.96倍となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

岐阜薬科大学薬学部の入試は、一般選抜と学校推薦型選抜の大きく分けて2種類となります。一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査の受験が必要です。大学入学共通テストは必修の国語・外国語・数学・理科に加え、地歴・公民のうち1科目選択の5教科7科目が課され、個別学力検査は数学と化学の2科目が課されます。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

岐阜薬科大学薬学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜》

例年、300点満点の大問5題構成で、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列・ベクトル)の幅広い範囲から出題されます。2023年度は、連立不等式の表す領域や球の体積、関数の極限、確率、ベクトルなどに関する問題が出題されました。解答はすべて記述式で、証明問題も含まれるため、日頃から解答に至るまでの過程を簡潔に記述する練習をしておきましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

理科の試験傾向と対策

《一般選抜》

・化学

例年、300点満点の大問6題構成で、化学基礎・化学のすべての範囲から出題されます。どの分野から出題されても対応できるよう、各分野をまんべんなく学習することが大切です。2023年度は、鎖状化合物に関する実験、電子核と電子配置、合成高分子化合物、水素イオン指数、モル濃度、化学反応の速さ、14族元素などに関する問題が出題されました。語句回答問題や計算問題、化学反応式や構造式、立体構造式、電子式を書く問題、説明記述問題など設問形式は多岐にわたります。各分野の基礎知識をしっかりと身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

 

岐阜薬科大学薬学部基本情報

公式サイト

岐阜薬科大学薬学部:https://www.gifu-pu.ac.jp/

基本情報

創立年

1932年

生徒数

659人(2020年5月1日時点)

教育理念

教育研究上の目的(学則第4条)

薬学科は、薬学分野における最新の学理と技術を教授研究し、臨床に係る高度な知識・技能、実践的能力及び研究能力並びに豊かな人間性と高い倫理観を身に付けた優れた薬剤師として求められる資質を有する医療従事者、研究者及び技術者を育成することを目的とする。

引用元:学部・大学院

岐阜薬科大学薬学部の特徴

岐阜薬科大学薬学部は、【薬学科】1学科制で、人の健康と福祉に貢献できる有為な薬学専門職業人の育成に取り組んでいます。6年一貫の教育課程を編成しており、人と環境にやさしい薬学教育を実践しています。コース制となり、医療現場で必要な実践力を養成する〈医療薬学コース〉と、研究現場で必要な実践力を養成する〈創薬育薬コース〉の2コースを設置しています。

 

岐阜薬科大学薬学部キャンパス情報

本部キャンパス

4年次

住所:〒501-1196 岐阜県岐阜市大学西1丁目25番地4

三田洞キャンパス

1~3年次

住所:〒502-8585 岐阜県岐阜市三田洞東5-6-1

 

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