岐阜大学地域科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岐阜大学地域科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

岐阜大学地域科学部の偏差値は55.0程度で、大学入学共通テストにおいては6.5~7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は前期日程が2.5倍で、後期日程が2.4倍となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

岐阜大学地域科学部の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく2種類となります。一般選抜は、前期日程と後期日程に分かれており、どちらも大学入学共通テスト(5~6教科7~8科目)と個別学力検査等の両方の受験が必要です。個別学力検査等の試験科目は、前期日程が数学と英語のどちらか1教科選択と小論文、後期日程は小論文のみ課されます。大学入学共通テストと個別学力検査等の配点に大きな差は無いため、必要科目をバランスよく学習しておきましょう。

 

 

岐阜大学地域科学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期日程)》

大問5題構成で、数学Ⅰ(データの分析除く)・Ⅱ・A(場合の数と確率、図形の性質)・B(数列・ベクトル)から出題されます。2023年度では、空間図形の性質、数列、順列、3次関数の微積分、対数関数などが出題されました。解答形式は、すべて記述式となります。また、配点比率はすべて20%となるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

〈教育学部・医学部(看護学科)・応用生物科学部(応用生命科学課程・生産環境科学課程)・社会システム経営学環と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期日程)》

大問2題構成で、どちらも読解問題となります。配点比率は大問1が54%、大問2が46%で、解答形式は記述式となりますが、大半は選択問題となります。設問内容はすべて英文となるため、設問形式に慣れておく必要があります。また、大問2の文章は長めとなっているため、さまざまな問題演習で長文を読むことに慣れておきましょう。出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

〈教育学部・医学部(看護学科)・工学部・社会システム経営学環と同様〉

 

小論文の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期日程/後期日程)》

大問2題構成で、配点比率はどちらも同じ50%となります。2題とも、与えられた文章を読み、それぞれ2~3つの設問に解答します。設問内容によって解答文字数は異なり、字数制限のない設問や100~400字以内で記述が必要な設問があります。内容を正確に読み取る力や読み取った内容を説明する力、自分の考えを分かりやすくまとめる力などが問われます。様々なテーマの文章を読み、実際に文章を書いて、書いた文章は先生の添削指導を受け、正しい言葉遣いや表現力を身につけましょう。

 

 

岐阜大学地域科学部基本情報

公式サイト

岐阜大学地域科学部:http://www.rs.gifu-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1996年

生徒数

458人(2022年5月1日現在)

教育理念

本学部は,人文科学,社会科学及び自然科学の諸専門領域の基盤的研究を維持強化しつつ学際的に協同させることにより,地域概念の多様性を学術文化的に広く探究します。専門的知見と併せて,人間や社会に対する深い洞察力と的確な判断力を備え,より良い地域社会の構築を目指す教育研究を行います。

 

引用元:教育研究上の目的(学部)|国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学

 

岐阜大学地域科学部の特徴

岐阜大学地域科学部は、【地域政策学科】と【地域文化学科】の2学科制で、暮らしやすくて平和で文化的な地域社会を創り出すことができる人材の育成に取り組んでいます。人文・社会・自然の諸科学全般に関する多彩な授業科目が配置されており、総合的な視野から幅広い知識を得ることができます。【地域政策学科】には、〈産業・まちづくり〉〈自治政策〉〈環境政策〉、【地域文化学科】には、〈生活・社会〉〈人間・文化〉の履修系統があり、2年次前学期に学科と履修系統を選択します。

 

 

岐阜大学地域科学部キャンパス情報

柳戸キャンパス

住所:〒501-1193 岐阜県岐阜市柳戸1-1

 

 

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