広島国際大学健康科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

広島国際大学健康科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

広島国際大学健康科学部の偏差値は、学科や入試方式よって異なり35.0~45.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5~6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0~2.0倍で、手続期間長期型の医療栄養学科と後期日程の医療福祉学科が高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

広島国際大学健康科学部の一般選抜は、手続期間長期・前期・中期・後期の4種類となります。さらに、前期はA日程(3教科高得点2教科方式)、B日程(2教科方式<特待生選抜>)、共通テストプラス方式の3日程、中期は2教科方式と高得点教科重視方式の2種類に分かれています。受験に必要な科目は入試日程や学科によって異なるため、必ず募集要項で詳細を確認しておきましょう。手続期間長期型は、任意の特色加点制度が設けられており、出願時にWEB入力で申請し、高校生活で主体的に取り組んだ様々な活動実績を400字以内の文章で作成することで、最大10点の加点が貰えます。自分に合った入試方式を選択し、しっかりと対策を行いましょう。

〈保健医療学部と同様〉

 

 

広島国際大学健康科学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期B日程/共通テストプラス方式)》

試験時間60分の大問2題構成で、どちらも現代文の読解問題となります。解答形式はすべてマークセンス方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。設問は、内容把握に関する問題のほか、漢字やことわざ、慣用句、接続詞、四字熟語などの知識問題が多数出題されます。様々なテーマの長文問題に取り組み、読解力や速読力などを養うとともに、ことばの知識を身につけるための学習も怠らないようにしましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

〈保健医療学部(診療放射線学科除く)・総合リハビリテーション学部・健康スポーツ学部・看護学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期B日程/共通テストプラス方式)》

・数学Ⅰ・A

試験時間60分の大問4題構成で、数学Ⅰ・Aのすべての範囲から出題されます。2023年度は、自然数、2次関数、平均値、外接円の半径に関する問題が出題されました。どの単元から出題されても対応できるよう、まんべんなく学習することが大切です。解答形式はすべてマークセンス方式となるため、マーク漏れやマークミス、計算ミスなどのケアレスミスをしないように注意が必要です。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。

〈保健医療学部(救急救命学科)・総合リハビリテーション学部・健康スポーツ学部・看護学部と同様〉

 

・数学Ⅰ・Ⅱ・A・B

試験時間60分の大問4題構成で、数学Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列・ベクトル)から出題されます。2023年度は、微分、ベクトル、関数の極値、整数に関する問題が出題されました。幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習しましょう。解答形式はすべてマークセンス方式となるため、マーク漏れやマークミス、計算ミスなどのケアレスミスをしないように注意が必要です。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

〈保健医療学部・総合リハビリテーション学部・健康スポーツ学部・看護学部・薬学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(手続期間長期/前期A日程/共通テストプラス方式)》

試験時間60分の大問6題構成で、読解問題が2題、適語補充問題、会話文問題、下線部と最も近い意味を持つ単語の選択問題、並び替え問題がそれぞれ1題ずつ出題されます。解答形式はすべてマークセンス方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。読解問題の課題文はそれほど長くなく、設問も4問ずつと少ないですが、内容把握に関する問題が英文で出題されます。単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈保健医療学部・総合リハビリテーション学部・健康スポーツ学部・看護学部・薬学部と同様〉

 

地歴公民の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期B日程/共通テストプラス方式)》

・日本史

試験時間60分の大問5題構成で、解答形式はすべてマークセンス方式となります。原始から近現代に至るまでの幅広い時代の政治・社会・文化に関する問題が出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。出題は穴埋め形式が中心となるため、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を確認しておくと良いでしょう。また、解答の際は、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。

〈保健医療学部(診療放射線学科除く)・総合リハビリテーション学部・健康スポーツ学部・看護学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜(前期B日程/共通テストプラス方式)》

物理・化学・生物から1科目を選択し、受験します。試験時間はそれぞれ60分で、解答形式はすべてマークセンス方式となります。マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。

 

・物理

大問3題構成で、総解答数は59問となります。物理基礎・物理のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習しましょう。2023年度は、波や電磁気、運動とエネルギーなどに関する問題が出題されました。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を確認しておくと良いでしょう。

 

・化学

大問4題構成で、総解答数は43問となります。化学基礎・化学のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習しましょう。2023年度は、物質と原子やイオン化エネルギー、物質の状態と平衡、中和滴定、アルキンの付加反応などに関する問題が出題されました。出題傾向を確認するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

 

・生物

大問8題構成の総解答数は68問で、理科の教科の中で最も解答数が多くなっています。生物基礎・生物のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習しましょう。2023年度は、代謝や遺伝子、体内環境の維持、ホルモン、物質収支、生物の進化と系統、生態と環境などに関する問題が出題されました。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

 

〈保健医療学部・総合リハビリテーション学部・健康スポーツ学部・看護学部・薬学部と同様〉

 

 

広島国際大学健康科学部基本情報

公式サイト

広島国際大学健康科学部:http://www.hirokoku-u.ac.jp/health_science/

 

基本情報

創立年

2020年

生徒数

1,044人(2023年5月1日現在)

教育理念

心理学科

ストレスの多い社会に対し、さまざまな心理学とコミュニケーション技術をもとに、自己や他者のこころに関心を持つ人材、さらに肯定的自己理解と他者への共感的理解を持ちながら、温かい人間関係を構築し、社会の中で生じる課題を創造的に解決できる人材を育成する。

 

医療栄養学科

人々の健康の維持、病気の予防・改善のため、栄養と食の力を活用し、地域社会の健康・医療・福祉に貢献できる管理栄養士を育成する。

 

医療経営学科

健康・医療分野に深く関わる経営学、経済学、法学、医学、情報学等の実践的な学びを通して、高い倫理観を持ちながら、効率的で質の高い健康・医療サービスの提供をもって、人々のしあわせをマネジメントできる人材を育成する。

 

医療福祉学科

地域社会の一員として、他者とともに協働しながら、あらゆるひとの自己実現と社会参加を促進し、誰もがしあわせになる社会づくりに貢献できる人材を育成する。

 

引用元:教育に関する基本方針|大学紹介|広島国際大学

 

広島国際大学健康科学部の特徴

広島国際大学健康科学部は、【心理学科】【医療栄養学科】【医療経営学科】【医療福祉学科(保育福祉学専攻/医療福祉学専攻/介護福祉学専攻)】で構成されており、「こころ」「栄養」「経営」「保育」「福祉」「介護」の6つの視点から「健康」を探求します。学部・学科の垣根を越えて学ぶ「横断プログラム」や、地域や企業と連携した実践型の授業が用意されており、専門性+αの力をつけることができます。2024年4月には、社会学科(地域創生学専攻/社会福祉学専攻)が開設予定となっています。

 

 

広島国際大学健康科学部キャンパス情報

東広島キャンパス

心理学科、医療経営学科、医療福祉学科、社会学科 社会福祉学専攻(2024年4月開設)

住所:〒739-2695 広島県東広島市黒瀬学園台555-36

呉キャンパス

医療栄養学科、社会学科 地域創生学専攻(2024年4月開設)

住所:〒737-0112 広島県呉市広古新開5-1-1

 

 

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