岩手医科大学に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岩手医科大学に合格するための受験対策

偏差値・難易度

岩手医科大学は岩手県盛岡市と紫波郡にキャンパスを構える私立大学で、偏差値は医学部が60.0~62.5程度、それ以外の学部が35.0程度です。2023年度の入試競争倍率は、医学部の一般選抜地域枠Cが最も高く11.3倍、次いで一般選抜一般が9.8倍と非常に高くなっています。その他の学部については、1.0~4.0倍となります。また、大学入学共通テストにおいて、歯学部と薬学部は4.5~5割程度得点することが合格の目安となります。医学部と看護学部には共通テスト利用型の入試区分はありません。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

岩手医科大学の入試は、学校推薦型選抜・総合型選抜・一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜・医学部入学試験利用選抜・編入学者選抜・社会人入学者選抜・帰国子女入学者選抜の大きく分けて8種類あり、学部により実施している入試区分が異なります。医学部と看護学部は4種類、歯学部と薬学部は5種類実施しており、それぞれの選抜区分はいくつかの枠や日程に分かれています。試験内容もそれぞれ異なるため、募集要項をしっかりと確認し、自分の志望する学部の試験内容に合った対策を行う必要があります。 

 

 

岩手医科大学の学部情報

 

 

岩手医科大学基本情報

公式サイト

岩手医科大学:https://www.iwate-med.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1947年

生徒数

1,727人(2023年05月時点)

教育理念

現代医療に問われていること
現在、社会の高度化にともない、医療の分野でも「部分主義」「専門主義」「病気第一主義」など、様々な医療の問題が顕在化しつつあります。また「地域医療の弱体化」も表面化しており、地域医療支援が強化されなければ、医療崩壊はさらに進むと言われています。

 

目指すのは「患者様とともに生きる医療」
このような現代医療に突きつけられた問題に対して、岩手医科大学は「医療人たる前に、誠の人間たれ」という”全人的地域総合医療”を理想に掲げています。患者様とともに生きる医療を推進するとともに、現代医療の問題解決に果敢に取り組んでいます。

 

引用:岩手医科大学|理念

 

大学の特徴

岩手医科大学は、1897年に創立された「私立岩手病院 医学講習所」を起源とし、現在は医学部・歯学部・薬学部・看護学部を有する医療系総合大学となっています。医療系四学部が同一キャンパス内にあるという特色を活かして、医学部・歯学部の基礎系講座を一本化した「統合基礎講座」や、「チーム医療リテラシー」、「4学部合同セミナー」など学部の垣根を越えた連携教育を実施し、将来のチーム医療を担う強固な人間関係の構築を目指しています。また、25にも及ぶ診察科があり北東北の地域医療の中核を担う岩手医科大学付属病院をはじめ、各関連施設には最新鋭の医療機器・設備が整備されており、在学中から先進の臨床医学に触れることができるのも大きな特色となっています。

 

 

岩手医科大学キャンパス情報

矢巾キャンパス

学部:医学部・歯学部(1~4年次)・薬学部・看護学部
住所:〒028-3694 岩手県紫波郡矢巾町医大通一丁目1番1号

内丸キャンパス

学部:歯学部(5・6年次)
住所:〒020-8505 岩手県盛岡市中央通一丁目3番27号

 

 

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