岩手県立大学看護学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岩手県立大学看護学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

岩手県立大学看護学部の偏差値は、入試日程によって異なり52.0~54.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は2.2~2.8倍で、募集人員の少ない後期日程の方が高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

岩手県立大学看護学部の入試は、一般選抜(前期/後期)、学校推薦型選抜(一般)、帰国生徒選抜、社会人選抜、私費外国人留学生選抜の5種類となります。一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査等の両方の受験が必要です。前期・後期日程とも、大学入学共通テストは5教科7科目または5教科8科目、個別学力検査等は〈小論文・面接〉が課されます。大学入学共通テストの配点が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。

 

岩手県立大学看護学部の科目別傾向と対策

小論文の試験傾向と対策

《2023年度一般選抜》

与えられた文章を読んで、4つの設問に解答します。主旨を読み取る読解力や、設問内容を正しく理解したうえで、自身の考えを論理的に伝えるための論理的思考力や表現力がみられます。設問1は漢字の書き取り問題、設問2が接続詞に関する空所補充問題、設問3が説明記述問題、設問4が課題文の内容を踏まえて自身の考えを論述する問題となります。前期日程では設問3が150字以内、設問4が700字以内、後期日程では設問3が200字以内、設問4が800字以内で記述する必要があります。小論文の基本の書き方をしっかりと身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておくことが大切です。また、書いた文章は先生に添削してもらうと良いでしょう。

 

岩手県立大学看護学部基本情報

公式サイト

岩手県立大学看護学部:http://www-nurs.iwate-pu.ac.jp/

基本情報

創立年

1998年

生徒数

372人(2023年5月時点)

教育理念

幅広い教養を基盤として、看護実践における専門的知識・技術を学び、看護の援助・支援を必要とする人々の立場に立ち、主体的な看護を展開し、更なる看護学発展のために継続的に学び続けることができる人材を育成し、岩手県に貢献すること。

引用元:大学の教育研究上の目的

岩手県立大学看護学部の特徴

岩手県立大学看護学部は、「基盤教育科目」と「専門科目」を中心としたカリキュラムを編成・実施しています。高度な専門知識・技術を身につけられるよう、各分野において高い専門性を持った教員が講義を担当しているほか、現場の最前線で活躍する非常勤講師による講義も実施されています。「基盤教育科目」は、講義形式をはじめ、グループワーク、フィールドワーク等様々な形で展開されており、岩手県における地域のことや国際的な課題など幅広く学ぶことができます。学部では、看護師国家試験受験資格に加えて、保健師国家試験受験資格または助産師国家試験受験資格を取得することができます(選考試験あり)。

 

岩手県立大学看護学部キャンパス情報

滝沢キャンパス

住所:〒020-0693 岩手県滝沢市巣子152-52

 

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