岩手県立大学総合政策学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岩手県立大学総合政策学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

岩手県立大学総合政策学部の偏差値は、入試日程によって異なり51.0~54.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5~7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は2.7~4.0倍で、募集人員の少ない後期日程の方が高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

岩手県立大学総合政策学部の入試は、総合型選抜、一般選抜(前期/後期)、学校推薦型選抜(一般)、帰国生徒選抜、社会人選抜、私費外国人留学生選抜の6種類となります。一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査等の両方の受験が必要です。大学入学共通テストは前期日程が5教科5~6科目、後期日程が3教科3科目、個別学力検査等は〈総合問題・提出書類〉が課されます。大学入学共通テストの配点が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。

 

岩手県立大学総合政策学部の科目別傾向と対策

総合問題の試験傾向と対策

《2023年度一般選抜》

前期日程は〈保健や社会保障のしくみのありよう〉をテーマとした5つの資料を、後期日程は〈観光NPO法人の役割、課題、必要性〉をテーマとした6つの資料をもとに、それぞれ7つの設問に解答します。複数の設問で、読解力や論理的思考能力、基本的な数学的思考能力、文章作成能力、自分の考えを適切に表現し積極的に他者の考えを理解しようとする能力などが総合的に見られます。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておくことが大切です。また、論述問題などは、書いた文章を先生に添削してもらうと良いでしょう。

 

岩手県立大学総合政策学部基本情報

公式サイト

岩手県立大学総合政策学部:http://www-poly.iwate-pu.ac.jp/

基本情報

創立年

1998年

生徒数

470人(2023年5月時点)

教育理念

現代社会は複雑・高度化し、人々の価値観は多様化しており、私たちが直面する種々様々な諸問題は従来型の縦割的手法や解決策をもってしては的確な解決策を見出すことは困難である。これらの諸問題に対し、文と理にとらわれず、多面的で総合的な視点を備えた新しい手法や長期的な展望を得る知の創出を行い、それらを基に、柔軟な解決策を見出すために、総合的な対応を行う見識を持った地域・社会に貢献する有為な人材を養成すること。

引用元:大学の教育研究上の目的

岩手県立大学総合政策学部の特徴

岩手県立大学総合政策学部は、社会が抱える諸問題を様々な価値観から多面的に捉えることを重視しており、社会・人文科学から自然科学まで幅広い分野を学ぶことができます。1・2年次に、幅広い分野の基礎的な学問を学び、3年次からは、〈法律・行政コース〉〈経済・経営コース〉〈地域社会・環境コース〉のいずれかに所属することで、自分が興味を持つ分野を深く掘り下げます。「グローカルな視点」と「現場から学ぶ実践」を柱に教育活動を展開しています。

 

岩手県立大学総合政策学部キャンパス情報

滝沢キャンパス

住所:〒020-0693 岩手県滝沢市巣子152-52

 

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