日本工業大学先進工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本工業大学先進工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

日本工業大学先進工学部の偏差値は、学科によって異なり35.0~37.5程度です。大学入学共通テストでは、4.5~5.5割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度の入試競争倍率は、選抜方法よって異なりますが、一般選抜は1.0~2.9倍で、一般選抜Aの情報メディア工学科が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

日本工業大学先進工学部の一般選抜は、「一般選抜A」「一般選抜B」「英語外部試験利用」があります。「一般選抜A」は4日程設定されており、複数日受験が可能となっています。選考方法は、筆記試験と書類審査(調査書)です。「一般選抜A・B」は〈数学・理科・英語〉の3教科、「英語外部試験利用」は、指定された英語検定のスコアを保持していることが出願資格となり、筆記試験は〈数学・理科〉の2教科が課されます。各教科の試験時間と配点は、〈数学〉が70分、〈理科・英語〉が各60分で、全教科100点満点となります。また受験時に、〈数学〉は出題範囲(数学Ⅲを含む問題、または、含まない問題)、〈理科〉は科目(物理・化学)の選択があります。詳細は必ず募集要項で確認し、複数年分の過去問を活用して、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈基幹工学部・建築学部と同様〉

 

日本工業大学先進工学部基本情報

公式サイト

ロボティクス学科:https://www.nit.ac.jp/department/robotics

情報メディア工学科:https://www.nit.ac.jp/department/media

データサイエンス学科:https://www.nit.ac.jp/department/science

基本情報

創立年

1967年

生徒数

1,387人(2023年5月1日現在)

教育理念

建学の精神・理念に基づく教育目的

実体験的学習と、これを裏付ける理論習得を反復することにより、工学を融合的に学び、社会において応用・実践することのできる専門力を身につける

 

特色ある教育プログラム、課題に取り組む学び、社会との交流・連携を通じ、人々の幸福のために自ら考え行動することのできる人間力を身につける

引用元:建学の精神・理念・行動規範

日本工業大学先進工学部の特徴

日本工業大学先進工学部は、【ロボティクス学科】【情報メディア工学科】【データサイエンス学科】で構成されています。

【ロボティクス学科】最先端のロボット工学を中心に、複数の工学分野を応用する実践的能力を養成しています。機械工学・制御工学・電気工学・情報工学などの多岐にわたる工学分野の知識と技術を横断的に学べるカリキュラムが編成されており、実験・実習も多数設定されています。

【情報メディア工学科】超スマート社会を形づくる最新の情報工学とメディア表現技法について学びます。自治体や福祉施設などからの依頼にチームで取り組むなど実体験を通して、実践的問題解決能力を身につけることを目指します。

【データサイエンス学科】システム構築力とデータ分析力を備えたエンジニアを育成しています。数理統計やプログラミングなど基礎技術から、AIやIoTなどの最先端技術まで、データサイエンスの知識・技術を幅広く学ぶことができます。

 

日本工業大学先進工学部キャンパス情報

埼玉キャンパス

学部:基幹工学部・先進工学部・建築学部

住所:〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1

 

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