金城学院大学薬学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

金城学院大学薬学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

金城学院大学薬学部の偏差値は、入試方式によって異なり37.5〜42.5程度となります。大学入学共通テストでは、5〜5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般入試の実質倍率は、前期日程が1.1〜1.5倍、後期日程が1.2倍となっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

金城学院大学薬学部の一般選抜は、一般入試(前期・後期)、共通テスト利用入試(前期・後期)、共通テストプラス入試に分かれています。一般入試(前期)は、3科目型、英語外部試験利用型、複数日評価型を実施しています。3科目型の試験科目は、〈理科(化学)〉が必須、〈国語・数学・英語・理科(生物)〉から2教科2科目を選択しますが、〈数学・理科(生物)〉から1科目以上は必ず選択、〈国語・数学〉両方の選択は不可となっています。一般入試(後期)は、〈理科(化学・生物)・数学・英語〉から1教科2科目または2教科2科目を選択します(理科は必ず1科目以上選択)。必要科目や配点等の詳細は、必ず入試情報を確認した上で、受験勉強に取り組みましょう。

 

 

金城学院大学薬学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

試験時間60分の大問2題構成で、現代文から出題されます。全体的な難易度は基本~標準レベルで、比較的解きやすい問題が多くなっています。全問マーク式のため、マークミスやマーク漏れなどケアレスミスをしないよう注意が必要です。現代文では、漢字の知識や空欄補充、内容合致、傍線部の内容や理由を問う問題などが出題されるため、基本的な知識を身につけて読解問題に取り組みましょう。古文も、古文単語や古典文法など基礎力をしっかりと磨いておくことが大切です。

〈生活環境学部・国際情報学部・人間科学部・看護学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

試験時間60分で、出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Aの全範囲と数学B(数列・ベクトル)となります。微分積分や数列、指数・対数などが頻出傾向にあります。全問マーク式のため、計算ミスやマークミス、マーク漏れなどケアレスミスをしないよう注意が必要です。全体的な難易度は標準レベルですが、計算量が多く試験時間に余裕はありません。教科書などを活用してしっかりと基礎を固め、問題集や複数年分の過去問などで演習を重ねましょう。

 

英語の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

試験時間60分の大問4題構成で、長文読解問題が2題、文法・語彙問題が1題、会話文問題が1題出題されます。全問マーク式のため、マークミスやマーク漏れなどケアレスミスをしないよう注意が必要です。基礎力が重要となるため、単語や熟語、文法など基礎固めをしっかりと行い、長文読解問題や会話文問題などに取り組み、問題に慣れておくことが大切です。また、複数年分の過去問にも取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

〈文学部・生活環境学部・国際情報学部・人間科学部・看護学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

《一般選抜 前期》

・化学

試験時間60分の大問4題構成で、化学基礎の全範囲と化学(高分子化合物の性質と利用を除く)から出題されます。大問1が化学基礎分野、大問2~4はそれぞれ無機・有機・理論化学分野となっています。全問マーク式のため、計算ミスやマークミス、マーク漏れなどケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。全体的な難易度は、基礎~標準レベルとなります。教科書で基礎をしっかりと固め、標準レベルの問題集や過去問などで演習を重ねましょう。

 

 

金城学院大学薬学部基本情報

公式サイト

金城学院大学薬学部:https://www.kinjo-u.ac.jp/ja/undergraduate/pharmacy/pharmacy/

 

基本情報

創立年

2005年

生徒数

899人(2023年5月1日現在)

教育理念

高いコミュニケーション能力を備え、人のこころが分かる専門性の高い薬学ジェネラリストを育て、地域社会並びに国内・国外の医療現場で信頼される薬剤師として活躍する人材を育成する。問題解決能力の向上と女性に特化した薬学教育の充実を図り、これらの教育の基盤となる研究環境を整備・充実して、医療現場の視点に立った医薬品開発研究に取組み、人類の健康と福祉に貢献できる人材を育成する。

 

引用元:教育研究上の目的|基本情報・データ|大学について

 

金城学院大学薬学部の特徴

金城学院大学薬学部は、人と向き合い、医療に貢献できる、強く優しい女性薬剤師を育成しています。1年次から少人数制セミナーを開講しており、課題に取り組みながら、分かりやすく伝える力や相手の意見を理解する力を養います。また、薬学PBLなどの問題解決型学習において、上級生と下級生がともに学ぶ「屋根瓦方式」という独自の指導法を採用しており、自ら学ぶ姿勢を養成します。

 

 

金城学院大学薬学部キャンパス情報

学部:文学部・生活環境学部・国際情報学部・人間科学部・薬学部・看護学部

住所:〒463-8521 愛知県名古屋市守山区大森二丁目1723番地

 

 

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