甲南大学文学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

甲南大学文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

文学部の偏差値は学科ごとに異なりますが50~52.5程度で、甲南大学の学部内では標準的となり、共通テストの得点率は7~8割が合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

文学部の入試は各科目、基本~標準レベルの問題がほとんどなので、軽率なケアレスミスをしないよう何度も演習することが大切です。配点については外国語と国語は200点、歴史/数学は100点となっています。しかし英語英米文学科の2教科型は英語が300点、歴史文化学科の3教科型は歴史/数学が200点となります。学科と入試科目数により配点が変わりますので、実施要項をしっかり確認しましょう。

 

 

甲南大学文学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

解答形式はマーク式と記述式の併用で、現代文・古文ともに幅広い範囲から出題されます。現代文は主に評論文からの出題となります。たくさんの問題演習に取り組みながら、文章の内容理解だけでなく、漢字や文法などの基本知識も併せて確認しましょう。古文は、教科書を中心に古文法・古語・古文常識などを学習すると良いでしょう。過去問演習を繰り返し、出題傾向に慣れることも大切です。
※経済学部・経営学部・マネジメント創造学部・法学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

例年大問2題構成の全問記述式で、難易度は基本~標準レベルです。「図形と方程式」「微分法」などが頻出です。教科書を中心に基本事項・公式・定理の意味などを学習し、基本~章末問題までバランスよく演習することが大切です。
※経済学部・経営学部・マネジメント創造学部・法学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

入試問題の難易度は標準レベルですが、長文読解問題が複数出題されるので時間配分を意識しながら300~600字程度の英文を読み込み速読力を養いましょう。また、イラストを元にその内容について書かせる英作文問題が特徴的です。単語暗記と基本的な英文法をマスターし、50語程度で簡単な英文を書く練習を重ねましょう。
※経済学部・経営学部・マネジメント創造学部・法学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

日本史:入試問題は教科書レベルが中心で、解答形式はマーク式と記述式の併用です。史料問題が頻出なので、教科書と資料集の両方をしっかりと確認し、基本用語やその意味、つながりなどを関連付けて覚えることが大切です。
世界史:難易度は基本~標準レベルですが、問われる時代など出題範囲が広くなっています。時系列を意識しながら、重要人物や用語、都市名など暗記し、問題集でアウトプットする訓練を繰り返しましょう。
※経済学部・経営学部・マネジメント創造学部・法学部と同様

 

 

甲南大学文学部基本情報

公式サイト

甲南大学文学部:https://www.konan-u.ac.jp/faculty/letters/

 

基本情報

創立年

1957年

生徒数

1,752人(2021年04月時点)

教育理念

人材養成の目的
幅広く深い教養を基盤に、人文科学の専門分野における調査、研究技量を磨く経験を通して、問題を見出し、考え、成果を言葉で表現する力を形成する。それによって、仕事を含む人生の様々な活動に発生する問題を主体的に解決できる人材を社会に送り出す。

 

引用元:人材養成の目的|甲南大学公開情報|学園案内

 

甲南大学文学部の特徴

甲南大学文学部は1957年(昭和32年)に文理学部から独立して設置され、現在5学科を有します。人の知識や文化の根源に触れて、それを探求することによりこの世界を理解するため、「日本語日本文学科」「英語英米文学科」「社会学科」「人間科学科」「歴史文化学科」でそれぞれ学び教養を深めています。必修科目以外の専門科目を幅広く用意し、学科の枠を超えて興味のある科目を自由に選択することが可能です。また、「ぶんたす」をキーワードに講演会や実習などを行い、地域や社会と直結した学びを目指しています。
卒業後は、アース製薬㈱、エプソン販売㈱、イオンリテール㈱など様々な分野・業種への就職が可能です。

  

 

甲南大学文学部キャンパス情報

岡本キャンパス

学部:文学部・理工学部・経済学部・法学部・経営学部・知能情報学部
住所:〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8丁目9の1

 

 

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