熊本大学に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年6月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

熊本大学に合格するための受験対策

偏差値・難易度

熊本大学は、九州における地方国公立大学の一つで、医科系国立大学グループ「旧六医大」の一つでもある歴史ある大学です。偏差値は学部・学科によって異なりますが、45.0～65.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5～8割程度が合格に求められます。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

熊本大学の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく2種類となります。一般選抜は前期と後期に分かれており、個別学力検査等で前期は2～3教科、後期では小論文や面接試験を実施する学部が多くなっています。前期でも科目試験に加えて小論文や面接を課す学部・学科があるため、入学者選抜要項を確認しておきましょう。英語は長文読解と自由英作文対策がカギとなります。国語も文章量が多い傾向にあるため、素早く要点をつかむ練習が必要です。配点などの詳細やその他の入試方式については、募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

 

熊本大学の学部情報

 

 

熊本大学基本情報

公式サイト

熊本大学：https://www.kumamoto-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1949年

生徒数

7,600人（2023年5月1日現在）

教育理念

本学は、教育基本法及び学校教育法の精神に則り、総合大学として、知の創造、継承、発展に努め、知的、道徳的及び応用的能力を備えた人材を育成することにより、地域と国際社会に貢献することを目的とする。

 

引用：熊本大学｜理念・目的・目標

 

大学の特徴

熊本大学は、文・理・医系の学部が揃う総合大学です。幅広い教養・専門的能力・豊かな人間性を養い、国際的視野を持って社会に貢献できる人材を育成しています。医学部は基礎医学の研究に伝統があり、医者だけでなく研究者を目指す学生も多いという特徴があります。1年次から専門科目があるため、他大学の医学部よりも余裕のあるカリキュラムとなっています。また、学内に歴史的記念物が多くあるのも特徴の一つです。例えば、通称「赤門」と呼ばれる表門は夏目漱石の句にも詠まれ、重要文化財に指定されています。留学については、大学や各学部が交流協定を結ぶ海外の大学へ1年以内の交換留学ができる他、長期休暇中に短期語学研修に参加することもできます。また、小学校・中学校・高校・特別支援学校・幼稚園の教員免許、学芸員、社会調査士、食品衛生管理者、技術士補の取得が可能な他、危険物取扱者（甲種）、医師国家試験、診療放射線技師国家試験、薬剤師国家試験、技術士、消防設備士（甲種）試験の受験資格など、多数の資格が取得可能となっています。

 

 

熊本大学キャンパス情報

黒髪北地区

学部：文学部・教育学部・法学部

住所：〒860-8555 熊本県熊本市中央区黒髪2丁目40番1号

黒髪南地区

学部：理学部・工学部

住所：〒860-8555 熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39番1号

本荘北地区

学部：医学部医学科

住所：〒860-8556 熊本県熊本市中央区本荘1丁目1番地1号

本荘南地区

学部：医学部保健学科

住所：〒862-0976 熊本県熊本市中央区九品寺4丁目24番1号

大江地区

学部：薬学部

住所：〒862-0973 熊本県熊本市中央区大江本町5番1号

 

 

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