京都市立芸術大学に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

京都市立芸術大学に合格するための受験対策

偏差値・難易度

京都市立芸術大学は、京都府京都市西京区にキャンパスを構える公立大学です。偏差値は学部によって異なりますが、53.0~56.0程度です。2023年度の入試競争倍率は学部・学科により異なりますが、美術学部が約3.77倍、音楽学部が約3.37倍となります。また、大学入学共通テストにおいては、60~75%程度得点することが合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

京都市立芸術大学の入試は、一般入試と社会人特別選抜(音楽学部音楽学専攻のみ)の2種類となります。一般入試では大学入学共通テストと個別学力検査等の受験が必要です。大学入学共通テストの科目数は、学部・学科により異なります。個別学力検査等では学科試験がなく、美術学部・音楽学部ともに実技試験で検査が行われます(音楽学部音楽学専攻除く)。募集要項をしっかりと確認し、自分の志望学部・学科に合った対策を行いましょう。

 

 

京都市立芸術大学の学部情報

 

 

京都市立芸術大学基本情報

公式サイト

京都市立芸術大学:https://www.kcua.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1969年

生徒数

828人(2022年5月時点)

教育理念

1. 本学独自の伝統をふまえ,芸術の教育研究を「創造活動」として推進すること 芸術の教育研究はそれ自体がひとつの「創造活動」でなければなりません。建学以来,本学はたえず人間の創造性という原点にたち,社会や文化全体に貢献しうる芸術の研究教育の理想を追及してきました。自由で豊かな発想とたしかな基礎力の育成を重視し,専門性の深化と同時に分野を横断する交流を促進する本学の理念は,日本の高等芸術教育に新しい展望を切り開くものでもありました。それはまた,実技と理論を有機的に結びつけ,教育・研究の場をたえず柔軟で開かれた「創造の現場」として展開していく本学独自の校風を支えています。

 

2. 少数精鋭の高度な教育体制を維持・展開させること 芸術創造の技術と精神は,適切な規模と設備をそなえた創造的環境のなかでこそ養われます。本学の特色は,美術と音楽の各専門分野で活躍する芸術家・研究者・教育者による少数精鋭の高度な研究教育環境にあります。それは,教員と学生相互の親密で豊かなコミュニケーションを支え,学生自身の自己発見・自己啓発の機会を最大限に保証するとともに,分野を横断する活発な交流を促しています。

 

3. 地域社会と連携しつつ,文化首都・京都の特質を活かした国際的な芸術文化の交流拠点となること 日本の芸術文化を育んだ文化首都・京都は,豊かな伝統文化・伝統産業が存在するとともに,先進的な学術研究や産業が活発に展開する国際的な文化交流の中心地でもあります。本学は,この京都の文化的土壌に根ざしながら,芸術を広く地域社会に発信し,学術・産業・生活文化の諸分野に創造的な視点と活力をもたらすこと,そして世界の多様な芸術文化が交流しあう国際的な芸術創造と研究の拠点となることをめざします。

 

引用元:京都市立芸術大学|教育・研究理念、目的

 

大学の特徴

京都市立芸術大学は、1880年に開設された京都府画学校を母体とする日本で最も長い歴史を持つ芸術系の大学で、現在、美術学部と音楽学部を有しています。両学部合わせて1学年200人の小規模大学となり、この規模だからこその質の高い少人数教育を実践しています。技術や感性を磨く「実学教育」と同時に「理論教育」も重視しており、さらに学部や専攻、実技と座学の「垣根を超えた横断教育」も行っています。

 

 

京都市立芸術大学キャンパス情報

キャンパス

学部:美術学部・音楽学部
住所:〒600-8601 京都府京都市下京区下之町57-1

 

 

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