大学入試情報・受験対策
京都精華大学人間環境デザインプログラムに受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
京都精華大学人間環境デザインプログラムに合格するための受験対策
偏差値・難易度
京都精華大学人間環境デザインプログラムでは、さまざまな領域を横断するプログラム形式で学士(芸術)の学位が取得できます。2023年度の入試競争倍率は1.14倍となっており、京都精華大学の中では、比較的合格のハードルは低いと言えます。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
京都精華大学人間環境デザインプログラムの入試は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、大学入学共通テスト利用入試の大きく4種類となります。一般選抜は1~3期があり、さらに1期は学力2科目方式(3科目から選択/5科目から選択)と小論文方式に分かれています。学力2科目方式の選択可能科目は、3科目の場合が国語・数学・英語、5科目の場合は国語・数学・英語・日本史B・世界史Bとなります。試験時間や配点、その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
〈国際文化学部・メディア表現学部と同様〉
京都精華大学人間環境デザインプログラムの科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜》
大問2題構成で、国語総合(古典を除く)・現代文Bから出題されます。解答形式はマーク式が大半ですが、思考力・判断力・表現力を評価するため、30~50字程度の記述式の設問が2問程度含まれます。大問は2題とも長文読解問題で、内容理解に関する問題のほか、漢字や接続詞、慣用句などの知識問題も出題されます。さまざまなテーマの文章を読み、読解力や精読力養いましょう。また、知識問題は複数問出題されるため、得点源とするためにもしっかりと対策しておく必要があります。
〈国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜》
大問4題構成で、解答形式はすべてマーク式となります。分数や小数、根号を含む形で解答する必要のある問題も含まれるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。数学Ⅰ・Aのすべての範囲から出題され、幅広く数学の基礎的な力の有無が問われます。苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式をしっかり把握しておきましょう。
〈国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部と同様〉
英語の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜》
大問4題構成で、解答形式はすべてマーク式となります。マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。英語の読解力や日常会話表現の理解、語彙力、語法・文法に至る英語の総合力が問われます。内容は長文読解、会話文、並び替え、適語補充問題で、並び替え問題は設問1つにつき2つ解答し、両方正解でなければ得点となりません。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。
〈国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部と同様〉
地歴公民の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜》
・日本史B
大問4題構成で、解答形式はすべてマーク式となるため、マーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。用語や年代、時代ごとの出来事や制度、時代背景、出来事の前後関係など、日本史の基本的な知識の有無が問われます。大問ごとに、文章や年表、地図などが与えられ、それらを正確に読み取る力も求められます。原始~近現代に至るまで、幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。出題傾向や形式、時間配分などを確認するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。
・世界史B
大問4題構成で、解答形式はすべてマーク式となるため、マーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。出題は特定のテーマや地域に限定せず、用語や歴史の変遷、地理的な理解など、世界史の基本的な知識の有無が問われます。大問ごとに短めの文章や地図、年表などが与えられるため、それらを正確に読み取り適切に解答する力が求められます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式などを確認しておきましょう。
〈国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部と同様〉
小論文の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜》
試験時間90分で、課題文を読み、2つの設問に解答します。設問1は説明記述を50~100字以内で、設問2は課題文の内容を踏まえて400~600字以内で論述する問題となります。課題文の内容を正しく理解し、自分の意見を論理的に記述できる表現力が必要となります。小論文の書き方をマスターし、さまざまなテーマの文章に触れ、実際に記述する練習を行いましょう。書いた文章は先生に添削してもらうことで、精度を上げておくことが大切です。
〈国際文化学部・メディア表現学部・芸術学部・デザイン学部・マンガ学部と同様〉
京都精華大学人間環境デザインプログラム基本情報
公式サイト
京都精華大学人間環境デザインプログラム:https://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/human-environment/
基本情報
創立年
2021年
生徒数
189人(2023年5月1日現在)
京都精華大学人間環境デザインプログラムの特徴
京都精華大学人間環境デザインプログラムは、建築学科と国際文化学部を中心に、全学部の学びを横断的に学修することのできる少人数制プログラムとなっています(1学年の定員16名)。文化や地域への理解をもとにした課題発見力や建築や都市を計画・建造できる専門的な力などを身につけることができます。実践的な学びを重視しており、国内や海外のあらゆるフィールドへ実際に足を運び、調査・研究を行います。活動フィールドは研究したいテーマに合わせて選ぶことができます。
京都精華大学人間環境デザインプログラムキャンパス情報
キャンパス
住所:〒606-8588 京都府京都市左京区岩倉木野町137
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