宮崎公立大学人文学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

宮崎公立大学人文学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

宮崎公立大学人文学部の偏差値は45.0程度で、大学入学共通テストにおいては5~5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が1.3倍、後期日程が1.2倍となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

宮崎公立大学人文学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・特別選抜・編入学の大きく分けて4種類となります。一般選抜は前期と後期の2日程実施され、大学入学共通テストと個別学力検査が課されます。大学入学共通テストは両日程とも3教科3~4科目、個別学力検査は前期日程が〈英語〉、後期日程が〈小論文〉となります。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

宮崎公立大学人文学部の科目別傾向と対策

英語の試験傾向と対策

《一般選抜 前期日程》
試験時間120分の200点満点で、解答形式は選択式と記述式となります。2023年度は大問3題構成で、読解問題2題と英作文問題が出題されました。読解問題の2題は〈英語で要点を簡潔に表現する力や、未知の語彙について文脈中で説明されている箇所を的確に理解する力〉が問われます。英作文問題は、与えられたトピックについて100語以上の英文パラグラフを描く問題が2問となります。品詞や基本的な文構造をしっかりと理解し、文と文のつながりを考えて適切な〈つなぎ表現〉を用いることを心がけましょう。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくことが大切です。

小論文の試験傾向と対策

《一般選抜 後期日程》

試験時間80分の100点満点で、与えられた複数の資料をもとに2つの設問に解答する試験となります。2023年度はアドミッションポリシーを踏まえて、〈外国人への偏見や差別にどのように取り組むか〉について問われました。キーワードを適切に用いて説明できるかどうか、自身の経験も加えて、具体的に主張を展開する思考力と表現力があるかなどがみられます。小論文の基本の書き方を身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。

 

宮崎公立大学人文学部基本情報

公式サイト

宮崎公立大学人文学部:http://www.miyazaki-mu.ac.jp/

基本情報

創立年

1993年

生徒数

896人(2023年5月1日時点)

教育理念

「人材育成目標」

国際的な視野、幅広い知識と確かな専門性、言語によるコミュニケーション能力を備えた上で、人間文化の現代的課題を探究でき、グローバル化する世界で多様な人々とともに主体的に活動できる人材を育成します。

引用元:3つのポリシー|教育研究|宮崎公立大学(MMU)

宮崎公立大学人文学部の特徴

宮崎公立大学人文学部は、【国際文化学科】1学科制で、カリキュラムは「専門課程」と「教養課程」で編成されています。専門課程は〈言語・文化〉〈メディア・コミュニケーション〉〈国際政治経済〉の3専攻からなり、1専攻を体系的に学ぶと同時に、他専攻も横断的に学修することで、高い専門性と幅広い視野、知識の修得を目指します。教養課程は、〈グローバル人材養成プログラム〉と〈現代教養科目群〉からなり、〈グローバル人材養成プログラム〉として、「英語教育プログラム」「東アジア言語教育プログラム」「異文化実習プログラム」「情報教育プログラム」が用意されています。

 

宮崎公立大学人文学部キャンパス情報

キャンパス

住所:〒880-8520 宮崎県宮崎市船塚1丁目1番地2

 

オンライン家庭教師WAMの宮崎公立大学人文学部受験対策

宮崎公立大学人文学部の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。

専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、宮崎公立大学人文学部の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。

また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。