大学入試情報・受験対策
長岡技術科学大学工学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
長岡技術科学大学工学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
長岡技術科学大学工学部の偏差値は42.5程度で、大学入学共通テストにおいては6割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は、1.6倍となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
長岡技術科学大学工学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・私費外国人留学生入試の大きく3種類となります。一般選抜について、実施は前期日程のみで分野を区分せずに一括して入学者を募集し、大学入学共通テストと個別学力検査等の両方が課されます。大学入学共通テストは5教科7科目、個別学力検査等は数学と理科の2教科2科目となります。学校推薦型選抜と私費外国人留学生入試は分野別に入学者を募集します。また、試験時間や配点、科目などの詳細は、募集要項で確認しておきましょう。
長岡技術科学大学工学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
例年、試験時間90分の大問4題構成で、解答形式はすべて記述式となります。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B（数列・ベクトル）のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。関数や方程式、確率、ベクトルに関する問題が頻出となります。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式のほか、自分の得手・不得手な分野の確認を把握しておきましょう。
理科の試験傾向と対策
・物理
例年、試験時間90分の大問3題構成で、物理基礎・物理のすべての範囲から出題されます。問題量が多く、計算問題も含まれるため、時間配分に注意が必要です。応用問題に対応するため、公式や重要語句などは、ただ覚えるのではなく原理原則をしっかり理解しておきましょう。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。
・化学
例年、試験時間90分の大問4題構成で、解答形式はすべて記述式となります。化学基礎・化学のすべての範囲から出題されます。計算問題では、計算過程の記述が必要な問題も含まれるため、日頃から「なぜこのような結果になったのか」という過程を意識しながら学習することを心がけましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
長岡技術科学大学工学部基本情報
公式サイト
長岡技術科学大学工学部：https://www.nagaokaut.ac.jp/
基本情報
創立年
1977年
生徒数
1,083人（2023年5月1日現在）
教育理念
本学の最も重要な使命は、新しい学問・技術を創り出すとともに独創的な能力のある人材を養成することにある。この使命を果たすために、本学は技学－技術科学－に関する実践的・創造的能力の啓発、それによる“独創力の増強”を教育研究の基本理念とし、常に“考え出す大学”であり続ける。この考え方のもとに、本学は技学を先導する教育研究の世界拠点として、イノベーション創出を担う実践的・創造的能力と持続可能な社会の実現に貢献する志を備えた指導的技術者を養成する、地域社会及びグローバル社会に不可欠な大学を目指す。
長岡技術科学大学工学部の特徴
長岡技術科学大学工学部は、工学課程の中に〈機械工学分野〉〈電気電子情報工学分野〉〈情報・経営システム工学分野〉〈物質生物工学分野〉〈環境社会基盤工学分野〉の5つの工学分野が設置されています。産業の高度化や活性化、新産業の創出を牽引できる人材また、地方創生の核となる人材の育成を目的とした「技術フロンティアコース」が設定されており、研究開発に関わる科目、STEAM人材育成に関わる科目が必修化されているほか、コース生は通常より早期に研究室に所属することができます。
長岡技術科学大学工学部キャンパス情報
キャンパス
住所：〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
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