大学入試情報・受験対策
日本福祉大学国際福祉開発学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
日本福祉大学国際福祉開発学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
日本福祉大学国際福祉開発学部の偏差値は35.0~程度で、大学入学共通テストにおいては3.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.00~3.00倍で、中期日程が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
日本福祉大学国際福祉開発学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の大きく3種類となります。一般選抜はさらに、一般入学試験と大学入学共通テスト利用入学試験の2種類があり、それぞれ前期・中期・後期に分かれています。一般入学試験の前期日程では、A方式(3教科型)・B方式(2教科型)・共通テストプラス方式の3つの試験方式があり、それぞれ併願が可能となっています。一般入学試験の学力試験は、【外国語(必須)、数学、国語、地歴・公民または理科または理科(基礎)】から選択して受験します。入試ガイドで詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
日本福祉大学国際福祉開発学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《一般入学試験》
例年、試験時間60分の大問2題構成で、どちらも現代文からの出題となります。解答形式はすべてマーク式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問は2題とも小説と評論文の読解問題で、適語補充や傍線部の内容、内容合致など内容把握に関する問題のほか、漢字やことわざ、文学史などの知識問題も出題されます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。
〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/健康科学部/看護学部/スポーツ科学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
《一般入学試験》
例年、試験時間60分の大問4題構成で、解答形式は前期日程が記述式、中期・後期日程がマーク式となります。大問1~3は数学Ⅰ・Ⅱ・Aから、大問4は数学Ⅲ・Bからの出題で、大問1.2は必須解答、大問3.4は試験時にどちらか1問を選択して解答します。出題範囲は、3次方程式の係数決定や反復試行の確立、絶対値、指数関数、分数式の恒等式、円順列、対数関数、図形と方程式、三角比、三角関数など多岐にわたるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習する必要があります。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。
〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/健康科学部/看護学部/スポーツ科学部と同様〉
英語の試験傾向と対策
《一般入学試験》
例年、試験時間60分の大問5題構成で、解答形式はすべてマーク式となります。大問1.2は長文読解問題で、それぞれ10問程度の設問で内容の理解が問われます。大問3~5は、空所補充や語句整序による語彙・文法問題となります。全体的な難易度は基本~標準レベルとなるため、単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけ、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。
〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/健康科学部/看護学部/スポーツ科学部と同様〉
地歴公民の試験傾向と対策
《一般入学試験》
試験時間60分の100点満点で、解答はすべてマーク式となります。
・日本史B
例年、大問4題構成で、古代~近代史の幅広い時代の政治史や外交史、文化史、社会経済史について問われます。空所補充問題や下線部に関する語句選択問題を中心に、史料や地図を用いた問題も出題されます。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書を中心に学習し、史料集や地図帳にも目を通しておきましょう。
・世界史B
例年、大問4題構成で、欧米や中国史を中心としたアジアに関する問題などが出題されます。それぞれの地域の古代から現代にいたるまでの幅広い時代の政治史や外交史に関する理解が問われます。設問形式は正誤文選択が中心ですが、写真や彫刻、建造物などの資料問題も含まれます。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書に記載されている重要語句を中心に、基礎をしっかりと固めましょう。
〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/健康科学部/スポーツ科学部と同様〉
日本福祉大学国際福祉開発学部基本情報
公式サイト
日本福祉大学国際福祉開発学部:https://www.n-fukushi.ac.jp/education/academics/international-welfare-development/
基本情報
創立年
2008年
生徒数
234人(2023年5月1日現在)
教育理念
学部・学科における教育の目標に関する規則
国際福祉開発学部国際福祉開発学科は、世界の人々の持続可能な『幸せ』のために、国際的なチームで協働して地球市民としての責任を果たすことのできる人材を育成する。そのために、多文化コミュニケーション、発信型英語、共創アプローチ、ICT活用能力の4つの知見と教養、スキルを養成する。
日本福祉大学国際福祉開発学部の特徴
日本福祉大学国際福祉開発学部は、多文化コミュニケーション力やファシリテーション力、問題発見・解決力を備えた、国内外の多文化共生社会に貢献できる人材を育成しています。国際フィールドワークやインターンシップなどの〈体験型〉、多文化共生論をはじめ、国際社会への深い理解を促す〈知識型〉、英語プレゼンテーションやICT活用能力などを育成する〈スキル型〉の3つを学びの柱に、4年間を通してバランスの良い教育を展開しています。その他、日本語教師の養成に対応したプログラムも用意されています。
※2024年4月に国際学部に名称変更予定です。
日本福祉大学国際福祉開発学部キャンパス情報
東海キャンパス
住所:〒477-0031 愛知県東海市大田町川南新田229番地
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