日本福祉大学健康科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本福祉大学健康科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

日本福祉大学健康科学部の偏差値は、学科や専攻・専修によって異なり35.0~47.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、3.5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.00~17.25倍で、リハビリテーション学科理学療法学専攻の前期日程A方式(3教科型)が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

日本福祉大学健康科学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の大きく3種類となります。一般選抜はさらに、一般入学試験と大学入学共通テスト利用入学試験の2種類があり、それぞれ前期・中期・後期に分かれています。一般入学試験の前期日程では、A方式(3教科型)・B方式(2教科型)・共通テストプラス方式の3つの試験方式があり、それぞれ併願が可能となっています。一般入学試験の学力試験は、リハビリテーション学科 介護学専攻と福祉工学科 建築バリアフリー専修が【数学、国語、外国語、地歴・公民または理科または理科(基礎)】、リハビリテーション学科 理学療法学専攻/作業療法学専攻と福祉工学科 情報工学専修が【数学、国語、外国語、理科または理科(基礎)】から選択して受験します。入試ガイドで詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

日本福祉大学健康科学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《一般入学試験》

例年、試験時間60分の大問2題構成で、どちらも現代文からの出題となります。解答形式はすべてマーク式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。大問は2題とも小説と評論文の読解問題で、適語補充や傍線部の内容、内容合致など内容把握に関する問題のほか、漢字やことわざ、文学史などの知識問題も出題されます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/国際福祉開発学部/看護学部/スポーツ科学部と同様〉

数学の試験傾向と対策

《一般入学試験》

例年、試験時間60分の大問4題構成で、解答形式は前期日程が記述式、中期・後期日程がマーク式となります。大問1~3は数学Ⅰ・Ⅱ・Aから、大問4は数学Ⅲ・Bからの出題で、大問1.2は必須解答、大問3.4は試験時にどちらか1問を選択して解答します。出題範囲は、3次方程式の係数決定や反復試行の確立、絶対値、指数関数、分数式の恒等式、円順列、対数関数、図形と方程式、三角比、三角関数など多岐にわたるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習する必要があります。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/国際福祉開発学部/看護学部/スポーツ科学部と同様〉

英語の試験傾向と対策

《一般入学試験》

例年、試験時間60分の大問5題構成で、解答形式はすべてマーク式となります。大問1.2は長文読解問題で、それぞれ10問程度の設問で内容の理解が問われます。大問3~5は、空所補充や語句整序による語彙・文法問題となります。全体的な難易度は基本~標準レベルとなるため、単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけ、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/国際福祉開発学部/看護学部/スポーツ科学部と同様〉

地歴公民の試験傾向と対策

《一般入学試験》

試験時間60分の100点満点で、解答はすべてマーク式となります。

 

・日本史B

例年、大問4題構成で、古代~近代史の幅広い時代の政治史や外交史、文化史、社会経済史について問われます。空所補充問題や下線部に関する語句選択問題を中心に、史料や地図を用いた問題も出題されます。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書を中心に学習し、史料集や地図帳にも目を通しておきましょう。

 

・世界史B

例年、大問4題構成で、欧米や中国史を中心としたアジアに関する問題などが出題されます。それぞれの地域の古代から現代にいたるまでの幅広い時代の政治史や外交史に関する理解が問われます。設問形式は正誤文選択が中心ですが、写真や彫刻、建造物などの資料問題も含まれます。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書に記載されている重要語句を中心に、基礎をしっかりと固めましょう。

〈社会福祉学部/経済学部/教育・心理学部/国際福祉開発学部/スポーツ科学部と同様〉

 

日本福祉大学健康科学部基本情報

公式サイト

日本福祉大学健康科学部:https://www.n-fukushi.ac.jp/education/academics/health-sciences/

基本情報

創立年

2008年

生徒数

718人(2023年5月1日現在)

教育理念

学部・学科における教育の目標に関する規則

健康科学部は、福祉社会の構築に資するため、医療・保健・福祉・工学等の多角的な側面から、年齢や障害の有無を問わず、誰もが自立した人生を全うできるよう支援し、また、情報工学の知識を活用して、健康を育むことのできる住環境・生活空間づくりを提案できる人材の育成を目指す。

引用元:日本福祉大学の学部・学科における教育の目標に関する規則

日本福祉大学健康科学部の特徴

日本福祉大学健康科学部は、【リハビリテーション学科】と【福祉工学科】で構成されており、リハビリテーション医療や介護など「人の手」と、健康や福祉のための情報システムやバリアフリー建築など、モノ・環境による「技術」、2つの方面から「ふくし」にアプローチします。【リハビリテーション学科】には〈理学療法学専攻〉〈作業療法学専攻〉〈介護学専攻〉、【福祉工学科】には〈情報工学専修〉〈建築バリアフリー専修〉が設置されています。

 

日本福祉大学健康科学部キャンパス情報

半田キャンパス

住所:〒475-0012 愛知県半田市東生見町26-2

 

オンライン家庭教師WAMの日本福祉大学健康科学部受験対策

日本福祉大学健康科学部の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。

専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、日本福祉大学健康科学部の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。

また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。

日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。

さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。

合格に必要な学力を効率的に得ることができます。