岡山理科大学理学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

岡山理科大学理学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

岡山理科大学理学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なり35.0~40.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5~6割程度の得点率が求められます。2023年度一般入試の競争倍率は1.0~1.3倍で、前期A日程(2科目型)の物理学科が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

岡山理科大学理学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の大きく4種類となります。一般選抜は、前期日程・後期日程・最終日程に分かれています。前期日程は3科目型と2科目型に分かれており、それぞれスタンダードと指定科目重視の2つの選考方法が用意されています。同時出願することで、1回の受験で2回の判定を受けることができます。後期日程の選考方法はスタンダード2科目、最終日程はスタンダード1科目となります。試験科目は、入試日程や志望する学科によって異なるため注意が必要です。科目や配点、その他の入試方式などについては、詳細を募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。

〈工学部・情報理工学部・生命科学部・生物地球学部・経営学部と同様〉

 

 

岡山理科大学理学部基本情報

公式サイト

岡山理科大学理学部:https://www.ous.ac.jp/department/science/

 

基本情報

創立年

1964年

生徒数

1,498人(2023年5月1日現在)

教育理念

理学部は、人間・社会・地球環境を念頭に置いた幅広い一般教養・社会常識を背景にして、真理に対する深い感動と畏敬をもって自然科学の基礎知識を習得し、社会で実践する能力を有する人材の養成を目的とする。

 

引用元:教育研究上の目的(理学部)

 

岡山理科大学理学部の特徴

岡山理科大学理学部は、【応用数学科】【基礎理学科】【物理学科】【化学科】【動物学科】【臨床生命科学科】で構成されています。

 

【応用数学科】

代数学、幾何学、解析学などの純粋数学から、確率論・統計学、計算機数学といった応用数学まで深く学ぶことができます。情報系の科目も多く開講しており、数学と情報の教員免許状を両方取得することができます。

【基礎理学科】

数学、情報、物理、化学、生物、地学、環境、現代教育の8分野を学ぶとともに、これらの融合領域についても取り組むことができます。「総合理学コース」と「理数系教員コース」の2コースを設置し、実践・実習といった体験重視型カリキュラムを編成しています。

【物理学科】

宇宙や素粒子、電子材料など多分野の基礎をなす物理学の幅広い知識を修得し、技術革新の時代に対応できる力を養成します。「理論物理」「宇宙科学」「ナノサイエンス」の3コースが設置されており、幅広いテーマにわたるカリキュラムを充実させています。

【化学科】

バイオ・有機物質創成系列、生体・環境分析系列、マテリアル創成系列について学ぶことができます。「大学院早期進学コース」「先端化学コース」「教職支援コース」「資格支援コース」の4つのコースが設置されており、化学的観点から持続可能な社会に貢献できる研究者・教員を養成しています。

【動物学科】

動物生理学、動物解剖学、動物遺伝学といった動物学の基本分野から、動物資源学、動物保全学など応用動物学の分野まで、動物学全体を幅広くカバーしています。必修科目を極力減らした自由度の高いカリキュラムとなっており、動物について個人の興味に応じて多角的に学ぶことができます。

【臨床生命科学科】生命科学、臨床医学・基礎医学の幅広い知識と技術を習得するとともに、臨床検査技師などの資格取得を目指します。

 

 

岡山理科大学理学部キャンパス情報

岡山キャンパス

住所:〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1-1

 

 

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