沖縄県立看護大学看護学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

沖縄県立看護大学看護学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

沖縄県立看護大学看護学部の偏差値は、入試日程によって異なり49.0~52.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5~5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が2.1倍、後期日程が6.0倍となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

沖縄県立看護大学看護学部の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく分けて2種類となります。一般選抜は前期と後期の2日程実施され、両日程とも大学入学共通テスト・小論文・実績評価(実績報告書、学校調査書)・個別面接の結果を総合的に判断し、合否判定を行います。大学入学共通テストは5教科5~6科目が課されます。大学入学共通テストの方が配点が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

 

沖縄県立看護大学看護学部の科目別傾向と対策

小論文の傾向と対策

《一般選抜》

試験時間90分の100点満点で、提示される課題についての記述試験となり、論理的思考力や判断力、日本語での表現力がみられます。2023年度の前期日程は〈沖縄県における保健医療福祉分野の課題についてどのような解決の道筋があるか、課題を1つ挙げて受験者の考えを800字以内で記述する問題〉が出題されました。後期日程は資料をもとに2つの設問に解答する形式で、設問1は〈資料全体から読み取れるA島(離島)の特徴を3つ挙げ、それから推測されることを500字以内で記述する問題〉、設問2は〈A島(離島)の特徴を踏まえて、受験者が考える活性化案について、タイトル・島の特徴・活性化案などをまとめた発表資料をポスター形式で作成する問題〉でした。小論文の基礎知識をしっかりと身につけたうえで、実際に書く練習を行いましょう。特に、後期日程は独自の形式となるため、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

 

 

沖縄県立看護大学看護学部基本情報

公式サイト

沖縄県立看護大学看護学部:https://www.okinawa-nurs.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1999年

生徒数

324人(2023年4月1日時点)

教育理念

本学の教育理念は、設置の趣旨に基づき、生命の尊厳を重視し豊かな人間性を養い、多様化・国際化の進む社会で幅広い視野を持ち、看護を科学的に実践できる看護職者を育成し、人々の健康と福祉への貢献をめざします。

 

引用:沖縄県立看護大学-教育理念・教育目標

 

沖縄県立看護大学看護学部の特徴

沖縄県立看護大学看護学部のカリキュラムは、豊かな人間性と幅広い知識を学ぶ「教養科目群」と、看護に関連することを学ぶ「専門関連科目群(統合科目/生涯発達看護科目/広域・基盤看護科目/専門教養科目)」の2つの科目群で構成されています。全学生が看護師・保健師の国家試験受験資格を同時に取得できるように編成されているほか、「保健看護包括実習(2年次)」や「島嶼・国際保健看護(4年次)」など特色ある科目が設置されています。卒業後、別科助産専攻に進学することで、助産師を目指すことができます。

 

 

沖縄県立看護大学看護学部キャンパス情報

キャンパス

〒902-8513 沖縄県那覇市与儀1丁目24番1号

 

 

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