公立諏訪東京理科大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

公立諏訪東京理科大学工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

公立諏訪東京理科大学工学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なり42.5~55.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5~7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は2.5~6.0倍で、機械電気工学科の中期日程が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

公立諏訪東京理科大学工学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・外国人留学生特別選抜・帰国子女特別選抜・社会人特別選抜の大きく分けて5種類あります。一般選抜は前期日程(A方式・B方式)と公立大学中期日程の2日程に分かれており、両日程とも大学入学共通テストと個別学力検査等の受験が必要です。前期日程A方式は大学入学共通テストが5教科7科目、個別学力検査等は〈数学・物理〉、B方式は大学入学共通テストが3教科4科目、個別学力検査等は〈数学・物理〉、公立大学中期日程は大学入学共通テストが3教科4科目、個別学力検査等は〈数学〉が課されます。前期日程は、大学入学共通テストの方が配点が高くなっているため、優先的に学習すると良いでしょう。公立大学中期日程は、個別学力検査等の配点が非常に高くなっています。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行いましょう。

 

公立諏訪東京理科大学工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜》

試験時間120分で、配点は前期日程が300点満点、公立大学中期日程が600点満点となります。解答形式はすべて記述式で、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列・ベクトル)の幅広い範囲から出題されます。苦手分野を作らないようまんべんなく学習することを心がけましょう。2023年度は大問4題構成で、前期日程は3次関数や積分、整数、数列、公立大学中期日程は図形と方程式や微分、確率、積分などに関する問題が出題されました。各分野の基礎知識をしっかりと身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくと良いでしょう。

理科の試験傾向と対策

《一般選抜》

・物理

試験時間90分の200点満点で、解答形式は選択式と記述式となります。物理基礎・物理のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが大切です。2023年度は大問4題構成で、力と運動や電気と磁気、気体の密度、糸の張力、剛体のつり合いなどに関する問題が出題されました。解答に至るまでの過程の記述が必要な問題や計算問題、図示問題など、設問内容は多岐にわたります。出題傾向や形式、時間配分などを把握するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

 

公立諏訪東京理科大学工学部基本情報

公式サイト

公立諏訪東京理科大学工学部:https://www.sus.ac.jp/academics/

基本情報

創立年

2018年

生徒数

1,276人(2023年5月1日時点)

教育理念

人材育成等に関する目的

工学部

幅広い教養と倫理観を有し、かつ専門分野に関して専門家としての基礎力および応用力、また、それらに基づく思考力・判断力・表現力を備え、さらに技術者に必要な経営戦略などのマネジメント力とグローバル化に対応可能な語学力、行動力、自ら主体性を持ちつつ多様な人と協働できる能力を有して、国内外の各分野で活躍できる技術者の育成を目的とする。

引用元:人材育成等に関する目的(公立諏訪東京理科大学学則より抜粋)

公立諏訪東京理科大学工学部の特徴

公立諏訪東京理科大学工学部は、【情報応用工学科】と【機械電気工学科】の2学科で構成されています。

【情報応用工学科】

最先端の情報工学の知識と技術を修得することができます。〈知能・情報・通信コース〉と〈社会情報システムコース〉の2コースがあり、3年次にコース選択を行います。

【機械電気工学科】

機械・電気に関する幅広い分野を統合的に学修し、知識とスキルの習得を目指します。〈先進機械コース〉と〈電気電⼦コース〉の2コースがあり、2年次後期にコース選択を行います。

 

公立諏訪東京理科大学工学部キャンパス情報

キャンパス

〒391-0292 長野県茅野市豊平 5000-1

 

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