鈴鹿医療科学大学看護学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

鈴鹿医療科学大学看護学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

鈴鹿医療科学大学看護学部の偏差値は42.5程度で、大学入学共通テストにおいては5.5~6割程度の得点率が求められます。2023年度志願者倍率は、1.32倍となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

鈴鹿医療科学大学看護学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・共通テスト利用方式の大きく4種類となります。一般選抜はA・Bの2日程あり、両日程とも2科目で合否判定を行います。試験科目は、英語・数学・理科・国語のいずれか2科目を選択し、A日程は2科目合わせて120分、B日程は2科目合わせて90分となります。必要科目や配点、その他の入試方式など、詳細は募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択することが重要となります。

 

 

鈴鹿医療科学大学看護学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《一般選抜》

例年、A日程が2科目合わせて120分の200点満点、B日程が2科目合わせて90分の150点満点となります。A日程は大問3題構成、B日程は大問2~3題構成で、国語総合(現代分のみ)から出題されます。両日程とも評論・随筆・小説の領域から出題され、文学史的な問題は小問として出題される傾向にあります。「読解力=要約力」を試す読解問題が重視されているため、さまざまな読解問題に取り組み、文章の内容と出題者の意図を理解して、簡潔に説明する要約力を鍛えましょう。また、漢字やことわざ、慣用句、格言などの国語常識問題は得点源とするため、毎日コツコツ取り組んでおくことが大切です。

〈保健衛生学部・医用工学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《一般選抜》

例年、A日程が2科目合わせて120分の200点満点、B日程が2科目合わせて90分の150点満点となります。A・B日程ともに大問4題構成となりますが、A日程は数学Ⅰ・Ⅱ・Aの範囲、B日程は数学Ⅰ・Aの範囲から出題されます。解答形式はすべて記述式となります。幅広い範囲から出題されますが、2次関数、図形と計量、指数・対数関数、図形と方程式、場合の数と確率などが頻出分野となるため、重点的に学習しましょう。全体的に各分野の典型問題が出題されるため、基礎をしっかり固めておくことが大切です。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問にも取り組んでおきましょう。

〈保健衛生学部・医用工学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《一般選抜》

例年、A日程が2科目合わせて120分の200点満点、B日程が2科目合わせて90分の150点満点となります。A日程は大問3題構成、B日程は大問2題構成で、読解、会話文、文法・語彙問題などが出題されます。解答形式は、大半が選択式となります。語形変化や空所補充、同意文、内容真偽、内容説明、アクセント、語句整序、和訳など、設問形式は多岐にわたるため、単語や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

〈保健衛生学部・医用工学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

《一般選抜》

A日程が2科目合わせて120分の200点満点、B日程が2科目合わせて90分の150点満点となります。

 

・化学基礎

例年、大問4題構成となります。化学基礎のすべての範囲から出題されますが、粒子の結合、物質の構成、物質の変化、酸化還元反応、溶液などが頻出分野となるため重点的に学習しましょう。解答形式は、選択式と記述式となります。30字以内の説明記述問題なども出題されるため、分かりやすく簡潔に述べる練習を行いましょう。全体的に難度の高い問題はあまり見受けられないため、教科書や参考書で知識を確認し基礎を固め、章末問題や問題集で演習を重ねることが大切です。

 

・物理基礎

例年、大問4題構成となります。運動、波動、力学、熱力学、電磁気など、物理基礎のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが大切です。全体的な難易度は標準レベルとなるため、基礎知識を身につけた上で、教科書の章末問題や標準レベルの問題集で演習を繰り返しましょう。

 

・生物基礎

例年、大問4題構成となります。生物基礎のすべての範囲から出題されますが、体内環境の維持、生物の共通性、生物の多様性と生態系が頻出分野となるため重点的に学習しましょう。解答形式は、選択式と記述式となります。教科書レベルの基本問題を中心に出題されますが、専門用語が多く問われるため、基礎知識をしっかりと身につけておくことが重要となります。

 

〈保健衛生学部・医用工学部と同様〉

 

 

鈴鹿医療科学大学看護学部基本情報

公式サイト

鈴鹿医療科学大学看護学部:https://www.suzuka-u.ac.jp/academics/ns

 

基本情報

創立年

2014年

生徒数

519人(2023年5月1日時点)

教育理念

看護学部では、①看護実践能力の育成 ②コミュニケーション能力と幅広い教養の育成 ③チーム医療を理解し協働・連携する能力の育成 ④地域医療に貢献する意識・能力の育成 ⑤国際的視野で異文化理解のできる能力の育成の5つの目標を掲げ、真に社会で求められる人材の育成を目指します。

 

引用元:看護学科 | 鈴鹿医療科学大学

 

鈴鹿医療科学大学看護学部の特徴

鈴鹿医療科学大学看護学部は【看護学科】1学科制で、確かな看護実践能力と豊かな人間性を備え、広い視野に立って地域社会に貢献できる看護師および保健師を養成しています。カリキュラムは、ヒューマンケアを基本とし、医学・看護学の知識はもとより、問題解決思考とコミュニケーション能力を身につけられるよう編成されています。また、他学部学生との合同授業を通して、多職種連携によるチーム医療についても学ぶことができます。保健師を目指す場合は、2年次終了時に行われる保健師課程の選考に選ばれる必要があります(志望者の上位30名)。

 

 

鈴鹿医療科学大学看護学部キャンパス情報

白子キャンパス

住所:〒513-8670 三重県鈴鹿市南玉垣町3500番地3

 

 

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