徳島大学生物資源産業学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

徳島大学生物資源産業学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

徳島大学生物資源産業学部の偏差値は47.5程度で、大学入学共通テストにおいては、5.5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が2.14倍、後期日程が1.6倍となっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

徳島大学生物資源産業学部の入試は、一般選抜、学校推薦型選抜、私費外国人留学生選抜の大きく3種類となります。一般選抜は、前期日程と後期日程に分かれており、どちらも大学入学共通テストと個別学力検査等を受験する必要があります。個別学力検査等について、前期は〈化学・集団面接〉、後期は〈総合〉が課されます。大学入学共通テストは、5教科7科目の受験が必要となります。大学入学共通テストの比重が重くなっているため、優先的に対策することが大切です。

 

徳島大学生物資源産業学部の科目別傾向と対策

理科の試験傾向と対策

《2023年度一般選抜 前期日程》

・化学

試験時間90分の大問4題構成で、問題文の分量が多く、計算問題が他大学と比べて少ないという特徴があります。そのため、知識問題が多く、基本的な用語から実験器具や注意点などまで幅広くかつ細かな知識まで必要となります。化学基礎・化学の全範囲から出題されるため、教科書や参考書などを活用して、徹底的に知識を身につけることが大切です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、分量などに慣れておきましょう。

〈薬学部と同様〉

総合の試験傾向と対策

《2023年度一般選抜 後期日程》

試験時間90分の大問6題構成で、日本語で書かれた文章や図表等から、化学基礎・化学に関する基礎学力や思考力、判断力、データ分析力、現代社会における諸問題や生物資源産業への深い関心と自らの考えを表現する力を問う問題が出題されます。自分の考えを表現する問題では、小論文の要素を含む出題となるため、小論文の基本の書き方をマスターしておくことも大切です。複数年分の過去問演習に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。

面接の試験傾向と対策

一般選抜の前期日程でのみ実施され、複数の面接担当者による集団面接となります。先生や家族、友人の協力を得て何度も模擬面接を行い、集団面接の雰囲気や緊張感に慣れておくことが大切です。

 

徳島大学生物資源産業学部基本情報

公式サイト

徳島大学生物資源産業学部:https://www.bb.tokushima-u.ac.jp/

基本情報

創立年

2016年

生徒数

418人(2023年5月1日現在)

教育理念

生物資源産業学部の教育研究上の目的

生物資源産業学部は、人類が抱える生物資源と生命の諸問題を理解し、国際的視野に立って解決できる能力を持つ人材を育成することを目的とする。

引用元:学部の教育研究上の目的-国立大学法人 徳島大学

徳島大学生物資源産業学部の特徴

徳島大学生物資源産業学部は、生物資源を有効かつ持続的に活用し、それを応用技術に結びつけて社会へ還元していくことを目的としています。教養教育科目と生物資源に関する基礎知識を学科共通科目によって身につけた上で、2年次以降〈応用生命コース〉〈食料科学コース〉〈生物生産システムコース〉のいずれかに所属し、専門性を深めます。また、学科共通の専門科目として、生物資源の生産、食料・医薬への応用と生物資源の産業化に必要な経営・経済に関する科目が設定されています。

 

徳島大学生物資源産業学部キャンパス情報

常三島キャンパス

学部:生物資源産業学部

住所:〒770-8513 徳島県徳島市南常三島町2丁目1番地

 

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